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ここ数日京都に滞在しております。お久しぶりです。
こちらではニーナ・カロライのみなさんによくお世話になっています。 さて、ニーナ・カロライが清明神社の近くにあるせいか(?)今日、にわかにインスピレーションが沸いてしまい、さくさくと京都に清明さんの作った五ぼう星結界を地図上に再現することが出来ました。 ヒントになったのは漫画「陰陽師」でもありますが、ようするに「シンメトリーの法則」です。 京都には左右の守りに様々なものが配置されています。 例えば四条通の東に八坂神社があれば、西には松雄大社がありますが、これは平安時代の朱雀大路を中心とした場合、左右対称ではありません。ただし、八坂神社のさらに東には御陵(みささぎ)という山があり、その先には稲荷山町、その先には四ノ宮という山があります。 五ぼう星のなりたちを頂上から説明しますと、まず、建勲神社のある船岡山が京都の北の頂点です。これは朱雀大路を都の外まで北上した位置にあります。 五角形の左側の角には広隆寺があります。そこから朱雀大路まで水平に線を引いてゆき、そのまま同じ距離の線を引いてゆくと今の平安神宮のやや左側まで線が引けます。 それでは五角形の左下のポイントはどこでしょうか? それは平安京の左下の角、九条大路からは現在ははずれますが、現在の吉祥院中河原のあたりになります。そこから東へ朱雀大路を挟んで等距離に線を引いてゆくと、現在の九条河原町になります。 船岡山から広隆寺。広隆寺から吉祥院中河原。吉祥院中河原から九条河原町。九条河原町から平安神宮。平安神宮から船岡山。は、それぞれ等距離です。 つまりそれらのラインを結べば五ぼう星の外郭であり五角形が完成します。 五角形の中心部には四条通と今出川通りの交差地点に位置する隼神社があり、これは五ぼう星のへそと呼ばれています。 というわけで五ぼう星の結界の張り方はなんとなくもう、見当がつきました。 むしろ今日の発見はかねてより京都にカバラの生命の樹がかぶさっているのではないかという私の仮説がかなり有力に検証できたことなのですが、それまた次の機会にでもお話させていただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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