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多くの人がレイキの習得でつまずいている部分があるとすれば「ヒーリングというのは自分からエネルギーを出してするものだ」という強いコアビリーフ(中核的信念)があるからではないでしょうか?
いや、むしろ「自分のエネルギーで治したい」かもしれません。 そして、その信念の裏には「どうしても自分が治すんだ!!自分で治したい!!」という一種の名誉欲のようなものがあるような気がします。 これは、いわば外科医のように自分の技術で困難な手術を成功させるような達成感が欲しいからでしょう。 厳しい言い方をすればクライアントさんのため、という愛より自分の達成感というエゴが優先しているわけです。 エゴの問題はともかくこれからレイキを学ぶ方にはまず「必要なエネルギーは全て高次元から降りてくる」ということを、重いものと軽いものは同じ速度で落下する、というのと同じような物理法則だと考えてください。 そしてここからが重要ですが、宇宙からエネルギーが降りてくることを踏まえた上で、自分からエネルギーが出ていくか宇宙からエネルギーが降りてくるか、と考えるのは一種のイメージワークだということです。 前者をイメージすれば自分からエネルギーが出て行ってしまいます。 後者をイメージすれば宇宙からエネルギーが降りてくるでしょう。 ここに、限られた水しか入らない水筒があるとします。 その脇には限りなく水が湧き出す泉があります。 どちらのほうが供給出来る水の絶対量が多いか、これは誰にでも分かります。 一方、人間を水筒と考え、宇宙を泉とした場合、どちらからクライアントにエネルギーが供給されるかを選ぶのはどちらをイメージするかなのです。 エネルギーの世界は想念の世界です。想念世界ではイメージこそ何より大事です。というより想念というのは英語で言えばイメージですよね。 想念は物質世界ではそのままでは適用されません。イメージを現実化するには現実的努力が必要だからです。 私が今100円しか財産がないとイメージしても実際にはそれ以上財産がありますし、1億円持っているとイメージしても実際にはそれほど持っていません。どちらをイメージしてもそれは妄想です。(ちなみに私の実際の資産は内緒です) この点、理解していただけたら、あとは(エゴの強い人は別として)エネルギーを自分から出して疲弊してしまうことはないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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