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Life of moon

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2007年07月05日
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去年より私は多くの方々にお世話になりました。

その方々には大変失礼なことをしてしまったと思っておりいつも心苦しい思いでいました。
恐らく私は奇行の目立つ人間のように思えたでしょう。そしてそのことを不快に思われたと思います。

例えば挨拶をしないであるとか、いきなり人前から消えるであるとか人の顔を覚えていないであるとか、約束が守れないであるとかです。

お心当たりのある方、申し訳ありません。

ただ、さんざん考えたすえ、その症状は私の本来の性格であるわけではありません。

昔はちゃんと人の顔も憶えていましたし、時間も守っていました。

それに何かに迷ってもいませんでした。

これは鬱病がまだ治っていなかったからなんですね。恐らくは。

四年前、私はかなり重度の鬱にかかりました。

二年前、スピリチュアルなことと出会い、かなりの知識や能力を身に着けてしまいました。(これは読書家であるせいでしょう)

それでもう何か出来そうな気分になってしまい、実際、途中まではかなり出来るんです。
鬱には波があり、調子のいいときはそれなりに出来ることもあります。

ただ、一人の人間として自分を捉えた場合、まず、生活の場面でいま、近くのコンビニまで足を引きずってあるいています。とても健康とはいえません。

鬱に罹ったことのない方に説明しますと(罹ってほしくもありませんが)鬱が重いときはトイレまで這っていかなければならないほど動けないんです。周囲はただ不精で動かないんじゃないかと思うこともあるようですが鬱は怠け病じゃありません。本当に動けないんです。

考えてみるとどうも去年からおかしかった。
いきなり新しい世界に入ったことが、それまで静かに生きてきた私にとっては新鮮なことでもありましたが、ちゃんと鬱を治していなかったのが悪かった。いえ、まだ治っていなかったことを認識していなかったことが悪かった。周囲のテンションの高さについていけなかったんですね。それになんだか妙に目だってしまって。。。汗

私はずっと静かに読書をしてきた36歳の中年男性として普通にしっくりくる落ち着いた扱いを受けたかっただけで、市井の職人気質のヒーラー、或いはセラピストとして仕事をしつつ、いつか本も書きたいと思っていました。
誤解を恐れずに言えば私の人生は生まれたときから余生のようなものなんです。
こういうことに本来、スピリチュアルな解釈を差し挟みたくはないのですが、普通の人が情熱を傾けるようなことに自分があまり興味を持てないのは大抵の魂の修行が過去生で終わってしまっているからなんですね。
私のスピリチュアルカラーは白なんですが、これは七つのチャクラのそれぞれに対応した色の修行を終えている、という意味です。今回の人生はおさらいです。

話がそれましたが最近私はとみに忘れっぽいです。これも症状です。だと思います。
何かしようと外に出たら、もう何をしようとしていたのか忘れていたりします。

通院します。これから。
鬱は治る病気なのでいましばらく時間をください。

ご迷惑をおかけした方がた。もうしわけありませんでした。





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最終更新日  2007年07月06日 05時36分52秒
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