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というのを作ってみました。イタリア料理です。
大きいチキンをまず、ハンマーなどでたたいて包丁で数箇所刺し、塩コショウして包丁の背などでつぶしたニンニクとローズマリーをのせ、オリーブオイルをかけます。 つぎにグリルパンを煙が出るほど熱し、オリーブオイルをたらし、チキンを乗せ、水を満たした鍋を重しとして上に乗せます。こうすると脂が落ちてカリッと焼けるんですよ。 しかし、つぶしたり刺したり重石を載せたりするから「悪魔風」という説にはちょっと異論がある。 これは、焼いているときにですね、地獄のようにすごい煙が出るんですよ。換気扇を回していても。 この料理が考案されたときのイタリアにはおそらく電気もなく換気扇もなく・・・ 凄い煙だったと思います。 だからチキンを焼いているとき厨房の人たちはとても苦痛だったと思います。 「なんてこった!!この煙は。火葬でもしているのか」 「冗談じゃない。おれはカトリックなんだ。火葬はごめんだ」 「あのチキンは悪魔が焼いているに違いない」 「それじゃいっそチキンの悪魔風とでも名付けようか?」 「そりゃいいな。でもおれは帰りたいぜ。なにせここは地獄みたいだし、悪魔に地獄はつき物だからな」 「それを言うなら地獄に悪魔がつき物なんだよ」 「まぁ、ニワトリが先か卵が先かって話だ」 「だから今ニワトリを焼いているんじゃないか」 おあとがよろしいようで・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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