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私は10年前からずっと鬱でした。と、いっても比較的いいときと本格的にそれこそトイレに行くにも這っていかなければならないときもあって、それはもう3年前には治っていたのですが、鬱というのは厄介なもので人によっては一生付き合っていかなければならないものです。(もちろん完治することもいくらでもありますが、脳の気質の関係で鬱になりやすい人、再発しやすい人がいます)
しかし、服薬していれば普段は一般人と同じパフォーマンスで生きることも可能なのです。これは私にとっては凄い希望にあふれた事実なんですね。 しばらく抗鬱剤を飲んでいなかったら最近調子が悪かったのですが、これは通院をさぼっていたせい。自業自得ですね。でもこのあいだ久しぶりに通院してアモキサンを処方されたらすっかり調子がよくなりました。通常、抗鬱剤は二週間しないと血中濃度が安定しないと言われますがアモキサンは2日くらいで効いてくることがあります。これは私だけの主観ではなく、多くの患者さんや医師の実感としても効きが早い薬なので非常に助かります。 (注意点としては重症の鬱の人はいきなり意欲がわくとそれが自殺衝動に向かってしまうことがあることです) 鬱が晴れてくると周りの景色が綺麗に見えてきます。それに、いつも接している人の存在がもっと身近でフレンドリーに思えてきます。 これは周囲の人の態度が変わったわけではなく、自分の主観的感覚が正常に、健全になったということでしょう。 そして鬱がよくなってくると割りと衝動的に何かやりたくなる私は双極性2型ぽいところもあって、冒険心が湧いてきます。 で、何かやりたいと思い立ち静岡までパラグライダーをしにいくことにしました。 まぁ、入門コースですが。やってきたら感想書きますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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