Life of moon

ジョン・ビタリー博士の「ザ・キー」を読んでいます。

このスピリチュアル・ブログにいる人たちにはいわゆる成功哲学を読んでいる人も多いと思います。

そして、成功哲学、とりわけ最近注目されている「引き寄せの法則」を実践している、あるいはしていようとしている方も多いのではないでしょうか？

それなのに、自分はちっとも成功していない、という方も多いと思います。

この、「ザ・キー」という本はその疑問に答えてくれます。

興味のある方は読んでいただきたいのですが、例えばあなたが「お金持ちになりたい」という強い願望を持っているとします。
それを阻害している要因は、願望を持ちながらも具体的な行動をしていないとか、願望のありかたが具体的な内容ではない、ということももちろなるでしょう。これらのことは一般的な成功哲学の本にも書いてありますよね。

しかし、一番の原因は潜在意識が健在意識の願望を打ち消すそれとは逆の考えを持っているからです。

すなわち、「自分は成功したいと顕在意識では思っているが、潜在意識ではそれを否定するようなイメージを持っている」それが、願望実現の妨げになっているのです。

ここをクリアにして、健在意識と潜在意識の願望を一致させることが実現への近道です。

また、願望が実現出来ないのは心の底ではそれを望んでいないからだ、ともよく言いますが、これは健在意識で望んでいることが本心では望んでいないことだからではありません。潜在意識レヴェルでかかっているブロックが願望実現を阻害、或いは遅延させているんですね。

「ザ・キー」に書かれていることはその部分をクリアにしよう、ということです。
「キー」とはそのクリアにすることこそを表して「キー」と呼んでいるのです。

願望実現を阻害しているのは「反対意志」です。それは長年慣れ親しんだ考えかもしれません。多くの場合あなた自身を支えてくれた考えかもしれません。それを一旦、リセットするのは大変な作業になるかもしれません。
その考えを「感謝して手放す」という作業もいいかもしれませんが、それが煩雑と思えるならゴミ箱に捨てるように捨ててしまってもいいでしょう。スピリチュアルな道徳事が負担になって新しい自分になれないなら感謝なんてどうでもいいですよ。いつかそれが出来るようになるかもしれませんが。あらゆる足かせはスピリチュアルな決まりごとも含めて負担ななるなら出来る限り外してください。

あなたはもっと楽になっていいんですから。