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今日、石井弘之氏の「心のブレーキのはずしかた」という本を読んだのですが潜在意識には時間の概念が存在しないんですね。そもそも潜在意識にはあらゆる概念というものが存在しないようです。
概念というものは人間が価値判断の基準として作り出したものです。 もちろん、人間価値判断なしには生きていけません。 概念というのは対立項にとって成立しています。自己がいるから他者がいるのであり、男がいるから女という概念がある。つまり、概念というのは分類学でありそれ自体には実態はありません。 しかし、潜在意識は人称を区別しないというように自己と他者を区別もしないので他者からされたことに対する質問には答えられません。 たとえば「なぜあの人はあんなひどいことを言うのだろう」という質問には潜在意識は答えられません。ただ答えを探そうとはします。これは意味のある質問、これは意味のある質問、という分類概念さえないからです。 潜在意識はあらゆる質問に対して答えを検索しようとするグーグルのようなもので意味のない質問にも答えを出そうとリソースを使います。過去のネガティブなことに対して「なぜあのときもっとこうしなかったのだろう」と自分に、つまり潜在意識に質問するとなにしろ時間の概念を理解できないわけですから答えは出ないわけです。 潜在意識がグーグルと違うのはグーグルは人間が作ったものなので優良サイトを検索上位に表示させるフィルタがついています。いわゆるスパム対策ですね(それだけではないですが割愛します) 意味のない質問はスパムのようなものです。それを防ぐにはスパムを送らないことと自分にフィルタをつけることでゆうなれば検索エンジンとSEOという逆の立場のことを両方やらなければならないんですね。なんか「自分をグーグル化する方法」みたいですが(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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