カテゴリ:コーチング
日本語学習コーチングが、本日で完了!いたしました。
もう少し回数を重ねる予定だったので、「え”?」と思ったのですが クライアントの滞在日程の関係で、急遽本日がラスト・ディ。 !!! 一瞬「え~~~、こんなに資料つくったのにぃ。 エクセル4シート分を、1回でカバーできない~。」モードに入りこんでいました。 ビデオみるのにも相当時間かかるよ~。 文法説明と、録画した番組中の言葉を平行して扱おうと思っていたのに・・・。 ともかく、あと1回じゃ何もできないよ。 と、頭が働かないというか、目の前のものに対処できない「すっとこどっこいモード」(苦笑)に 陥っていました。 ちょうどその時・・・ 「結果は創作物」 ・・・という言葉を思い出しました。 コーチング講座で誰かが言っていたもので、まるで頭の中で 音声再生されたような感じでした。 結果は、創作物、か。 自分がそのことに、どんな結果を見出すか。 どんな結果を創る前提で向かうか。 どんな自分で立つか・・・ってなことだよな。 ともかく、セッションが出来るのはあと1回。 確かにこの1回で、予定していた説明や、ブレインストーミング、ロールプレイを 全部やるのは無理だし、無茶だ。 じゃ、どうする。どんな状況を創るつもりで、何をしよう? その状況で私が創り出せる、ベストの状況ってなんだろう? ・・・この辺までくると、すっとこどっこい頭も 結構正常モードで動き始めます(笑)。 えーと、1時間中文法の説明だけしても、疲れるし飽きるし覚えられないよな。 じゃあ、いっそジュエリー番組のビデオに、特化してしまおう。 文法事項は、表にまとめたものでさらっと話して、 すぐにアンティークジュエリー番組を見よう。 まずは、そのまま見てもらって、2回目は注意を払う点を決めて その後は、自由に止めたり、巻き戻したりしながら見てもらおう。 私からの解説としては、 「言葉だけから情報を汲み取る必要はない」ってことかな。 人なら表情や声のトーンから、相当情報が得られるし テレビから情報を得るなら、なんと言っても「映像」が強力なナビゲーターになる。 何もストイックに、言葉からだけ、耳から入るものからだけに 限らなくてもいいってことを「本日のメインディッシュ」にしよう! メインが決まると、あとはイモズル式にはっきりしてくるのは、晩御飯の献立だけじゃない(笑)。 目的/メッセージ、ツールがクリアになり、自分の足元もしっかりした気持ちで 最後のセッションを持つことができました。 そしておまけが・・・。 「アンティークジュエリーが題材だと、こんなにも勉強する気になるのね。 関心に合ってる教材って大切ね~。」というコメントをもらいました。 そう、そうなの。 私に半導体やら集積回路やらのことを、語学教材として与えても、 すぐ意識が飛んで、もれなくヨダレあとがつくことになるはず。(機械モノ、得意じゃありません。) でも、コミュニケーションや言葉そのもの 宝石や天体がテーマなら、ヨダレはつかない! しかも、基本的な知識が頭に入っているから 背景がすぐつかめて類推が早いし、なじみやすい。 単語も覚えやすい。 これを知ってもらえたら、1回のセッションのモトは取れてると思うし 私も伝えたいことを汲み取ってもらえて、とてもうれしいわ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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