カテゴリ:コーチング
20歳のころ、ある男性にイカれてしまって追っかけをしていたことがあります。
新潟は長岡まで、18キップで行ったっけな~。 造り酒屋の方と(なぜか)、生酒を飲みながらこの男性について話し込んだっけ・・・。 その男性とは河井継之助。 幕末、越後長岡藩の家老を務めた人物です。 学生の頃、自分の立脚点がまったくつかめずイライラし通しだったころ (司馬遼太郎氏書くところの)河井継之助が、矛盾が前後左右からやってくる中に生きて いかに身を処するか、その原則を追いかける姿にすっかりほれ込んでしまったと言うわけです。(^^ゞ 「私心も私情も捨てているどころか、命まで捨ててかかっている男に、文句のつけようがない。」 「からだは、どこにもない。からだには風がふきとおっている。一個の気だけが歩いている。」 すげえ、カッコイイ。 アタシもこうありたいもんだ。 この本で知ったのが「陽明学」。なんとなくは聞き知っているけれど、中身まではわからなかったものです。 ハタチのころの私は、とりあえず本に折り目やら、印やらをつけて、そこで止まっていました。 それが・・・出会いました。 『陽明学十講』。 少しは先へ進める準備ができたかも・・・というところです。 で、 近所の某大学の図書館を、使用できることを知りました。 しかも、そこのHPには図書検索システムがありました。 ちょっと探してみたら・・・全10何巻の、陽明学の本を発見!! 読めるかな?読んでみるか! いっそ読書会とか、できないもんかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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