カテゴリ:コーチング
本日も格言から・・・。
「聴いたことも、考え、そしてまとめることをしないかぎりシェンツァ(サイエンス)とはならないから・・・」 マキアヴェッリの手紙の一節です。気心のしれた悪友にあてた手紙ですが、これは本当に、そう!その通り! 更に・・・言葉にすることも含めて、行動にしなければ、心に思ったり考えただけでは雲散霧消しがち・・・。 シェンツァ(サイエンス)というのも、科学という限定的な意味ではなく 人にも、自分にも、そして私たちをとりまく世界にも変化を創るもの・・・という意味なのかもしれません。(確証なし・笑) 土曜日に参加した子育て支援フォーラムの講演メモを整理して お母さん方に伝えるべき要点をまとめてみました。 わりと・・・こういうのは得意でして、簡単におさまりました。 待てよ・・・。 メモのコピーを配るだけじゃ、実践向きじゃありません。 そこで中でも実践的だな、と思った岸コーチの講演を、私が話してみたらどうかな? ・・・と思って、さっそく実演してみました。 (誰もいない家の中で、ひとりで講演・・・うぷぷぷ、結構笑える状況です。本人真剣だし(^^ゞ) 要点はまとめたつもりだし、エピソードもよく覚えています。 メモもつくってあるので、ちょっと忘れてもすぐに見られます。 も~完璧・・・と思うはずだったのですが・・・。 「挿話と挿話の間が、どんな風に移っていったかわからない! 聞いて「!」と感じたことを実践するのであれば、 話の変わり目がわからなくても、別に困ることではないと思います。 自分が必要なところ、大事だと思ったところだ試してみるといいわけですもんね。 ところが、人に伝えるとなると話が違う! エピソードがあれば、伝わるってものじゃない!! 「間」は、意図がなければ、居心地の悪い沈黙になってしまう。 「自分がこの話から伝えたいこと、つまり「伝えることで、創り出したいものごと」をイメージして そこから、メッセージという形にして さらに、方法や焦点をおくところを決めていく・・・。 ここがしっかりオチていないと、借り物になってしまうんだ。 多分、同じエピソードでも話す人によってイメージが変わってくるのは これが理由ですよね。 そして、「伝えることで、創り出したいものごと」が、無意識にでも定まっていると 荒かろうが、強引だろうが、伝わるメッセージになるんだろうな。 矯められず、誇りをもって能力を出し切っている状態&発信・受信良好!状態を創ることを念頭に 伝えるとしたら、どうするかな? こんな風に聞きましたよ、と伝聞スタイル(またの名を、噂スタイル)もアリかもしれない。 自分のエピソードを加えるのも、一手かもしれない。 自分のエピソードをまとめたら、今度あるメルマガに寄稿する、小文のネタにもなるなあ。 オリジナル部分と、自分の所感&エピソード部分を分ければいいかも・・・。 「聴いたことも、考え、そしてまとめることをしないかぎりシェンツァ(サイエンス)とはならない・・・セミナーや講演もそうかもしれません。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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