テーマ:がんばりどき(368)
カテゴリ:「今」と「自分」
日々、目にすることば・耳にすることばから
思わぬエネルギーをもらうことが、よくあります。 ほっとした、気がついたら行動していた、そういうことか~と腑に落ちた、などなど そんなエネルギー源になったことばと、 そこから連想したことをご紹介していきます。 私のエネルギー源になったことばが、あなたにとっても 今、心から望まれることに向かって、 ひと口分のちいさな行動を試すことに 役立つことを願っています。 今日は『働く女は敵ばかり』という本を 読んでいて感じた「!」からです。 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ 人は急に平等にもなれない。見慣れた環境が平等じゃないのなら、 見慣れない環境にしか平等はないという理屈になる。 なら、平等もまた、当初、居心地は悪いものでしかないだろう。 これまた、訓練がいるのではないだろうか。 遥 洋子『働く女は敵ばかり』より引用 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ 関西の方は、遥 洋子嬢をご存知かもしれません。 ぽんぽん機転の利く会話の出る、面白いタレントさんで 私も子どもの頃、「トラトラタイガース」という阪神応援ローカル番組で 彼女をよくみていました。 (あ、もっと前は「ときめきタイムリー」♪) あの面白いハルカヨウコが、本を出したというので 古いファンとして、さっそく読もうと買ったのがこの本です。 もう、6年ほどが経ちます。 彼女は、いつのまにか東大の大学院ゼミで 上野千鶴子氏に「ケンカ」(フェミニズム社会学)を学んでいたそうなんですが(^^ゞ。 6年たって、改めて読み返してみると ケンカが熟成した、このコメントが 事のほか、印象深く残りました。 そう、ヨーコちゃんに無断で悪いんだけど 「平等」を「幸せ」や「成功」に変えても、同じことが言えるかもしれん、と思うんだ。 見慣れた環境に「幸せ」や「成功」がまだ、ないとしたら 見慣れない、一時は居心地のよくないところを探すことも必要だし。 見慣れた自分の身の処し方に、「幸せ」や「成功」がまだ、ないとしたら 見慣れない、居心地のよくない方法も、探ってみる価値があるってわけだわ。 もちろん、「幸せ」や「成功」は 自分の外側にあるのではなくて、 何が自分の「幸せ」で、何が為されることが「成功」なのか自分の内側を、より深く探っていくことが、大前提として必要なんだけど。 「探る、気づく、試す、手ごたえを感じること」をくり返しながら、 「自分、ま~だなんかこう、イマイチだなあ~」を感じられたなら 「見慣れない環境」に、手を伸ばしてみる時かもしれない。当初、居心地悪く、また「手を伸ばす」のがうまく出来なくて 訓練が必要だったとしても。 今、ここで出来ることは必ずあるし 慣れなくて居心地悪いことはあっても、イケる、ここだ!と気づくところへの 道しるべにはなっているんだから!! ここは、がんばり時!! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎「見慣れない環境」に活路がありそうなら 最初の居心地悪さは、がんばり時!◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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