テーマ:がんばりどき(368)
カテゴリ:つれづれなる日記
すっかり年の暮れ。
寒さが増す中、ちょっぴり風邪気味のつきのわです。 風邪でぼーとした頭には、フィギュアスケート中継が軽めの刺激をくれるなあ、と思って 昨夜はぼーとしたまま、観戦しておりました。 美しいな~~~ この前不調だった選手は、今日はうまくいくかな~~ ・・・と、「ぼー度」は下がらないまま(^^ゞでしたが、 ふっと、耳がぴんと立ったことがありました。 選手の競技後の、インタビュー&コメントです。 ミスをした人は、次での挽回をことばにして 思うすべりのできた人は、兜の緒をしめて。 なのに、なんだか受ける印象が違う。 聞いてる方も辛くなるコメントもあれば、さ、次がんばろと思うコメントもあるなあ。 なんだろう、この違いは? みんな、がんばってる。 みんな、次を大事にしてる。 ほぼみんな、ポジティブなことばだ。 でも、印象がちがうんだよね~~。 印象が違うのが、浅田真央選手と安藤美姫選手のおふたりです。 彼女達のインタビューは、テレビでみる回数が多いので 演技がうまくいった回も、そうでなかった回も見ているのですが。 ジャンプでことごとく転んだ時も、SPに苦手意識が出た時も 「悔しい」という気持ちや、「困ったな」までは感じるのですが、 痛々しい感じがしないのです。 もしかして、 「悔しい」「困ったな」が、「自分を責める」と結びついてないからかも。 私の場合・・・ 自分が何かして、うまくいかなかったとき・・・。 「悔しい」「困ったな」は、ほぼ自動的に「自分を責める」に結びついている気がします。 そして「自分を責める」の先には、「さ、次がんばろ」がなっかなか、ついてこない。 練習すればうまくできそうなことも、練習できなくなったり 体調狂ったり、気分が果てしなくのらなくなったり・・・。 「不調」の多くは、自分が意識していないところで (だからもちろん、わざとじゃなく)自分でつくってるかも、しれないなあ。 風邪っぴきの不調も、そんなところだろうて・・・(^^ゞ。 浅田真央選手や、安藤美姫選手は、インタビューやコメントで 思ってることを、さっくり形にして空気中に出してしまい 「自分を責める」につなげない工夫をされているのかもしれない。 意識しているかどうかは、別にしても 思いっきり笑い、泣きするのも、その工夫のひとつなのかもしれないな~。 やっぱりスゴイ!! 技を磨くこと、心を練磨することが日常の スポーツ選手の「工夫をこらした技」は、 スポーツをほぼしない私の日常にも、役立つヒントになる!! 年末年始にかけて、日本で、世界で活躍したスポーツ選手達の ナマの声が聞ける番組が、盛りだくさんです。 好調・不調、スポーツの人気度を問わず 技と心を磨き続けた彼らの、心の一端がうかがえる「ことば」を聞いて 自分の日常に活かす「ネタ」を仕入れようと思います。 今年も残りわずか・・・。 大晦日や、元日をひとつの区切りにして 次の活動を、しっかり形にしましょ♪ 私も、風邪アタマのまま、大掃除に入ります~~~(^^ゞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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