カテゴリ:「自分を知るため」の決定版!おすすめ本
ブログテーマを「自分を知る」にリニューアルしたところで
読みたくなった本に、またもや「自分を知る」発見! こーゆーことって、重なるのね ちょっと固めの本です。 江戸時代の儒学者・中江藤樹(なかえ・とうじゅ)の「翁問答」。 別の本を読んでいたときに引用されていて 「おおっ!これも『自分を知る』がテーマの本だ!」とチェック。 図書館で探したら、出てきました(^^ゞ。 開けてみると、当然とはいえ古文です・・・ でも、時代がやや近いせいか、なんとなく意味がつかみやすいです。 しかも「問答」というだけあって、Q&Aスタイルでかなり読みやすい!!(限度はあるけど) その中で、目をひいたのがココ。ちょっと手を加えて引用してみます。 「Q1:人間が第一に願い求めるべきものって何? A1:心が安定すること、楽であることに極まります。 Q2:じゃ、第一に捨てるべきは? A2:心の苦痛です。人の心は元々は安定して楽なものです。5~6才の子どもをみてると わかりますよね。心の苦痛は自分の迷いによって、 自分でつくっている病とも言うべきものなのです。」 (原文:「心の本体は安楽にして、苦痛なきものなり。 苦痛は只(ただ)人々の迷いにて、みづから作る病なり。」 ね、なんとなく意味がつかみやすいでしょ?!) 心の安定、本質的なラクさを求めるという話だよな、と読んでいて はっとなったのが「苦痛は只人々の迷いにて、みづから作る病なり」というところです。 そう、辛い、心苦しい、キライだ・・・なども、感じているのは自分だから 自分のの感じ方・価値観・フィルターがモトだよな。 要は自分が大元。 自分が大元のもので、 自分が辛かったり、自分のしたいことを妨げているとしたら・・・。 自分の選択で、何かが変わるかもしれんってことじゃん!!やった~!! 全くどうしようもなかったり、全然手の打ちようがなかったりするのと違うってことだ~。 江戸時代の学者さんも、そう考えてたのか!!と、ちょっと嬉しくなって もう少し、読んでみようと思いました!次回に続きます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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