猫とバイオリン
先日、コンサートへ行ってきました。ピアノの羽田健太郎さん、指揮の現田茂夫さん、ソプラノの大岩千穂さん、新日本フィルハーモニー、すべてが素晴らしく、最高に楽しいひと時でした。帰り道、頭の中では花のワルツが♪実は、家でバイオリンを弾くことがあります。腕の方は・・・・・・・・・・・・・・・・・。触れないでください。バイオリンは、意外に大きな音がします。特に高音。響く響く。でもそんな中、黒猫王子をちらりん・・・と見ると、嫌がりもせず真横でぐっすりとお昼寝。高音をキィーキィー鳴らしても、へっちゃら。猫は、人間よりも、更には犬よりも抜群の聴力を持っていると言われています。聴神経、人間3万本、猫4万本!聞き取ることができる周波数の上限なんて、人間は20,000Hzなのに、猫は60,000Hzと言われています。3倍ですよ、3倍!ちなみに人間の会話は、大体200-4,000Hzだそうです。高周波のバイオリンの音が、人間にとってはキィーキィー音でも、猫にとっては、ごくごく普通の領域の音なのでしょうか。まぁ、好き嫌いは個体差なのだと思いますが・・・。ネズミは、20,000-40,000Hzで鳴きます。人間には聞こえなくても、猫にはネズミのキィーキィーが聞こえるようです。猫って、音なし口パクで鳴くことがありますよね。それも、とっても可愛い顔で(*^_^*)。声出てないよー、可愛いにゃー(*^_^*)なんて言っていたのですが、どうやら違うようです。人間が聞き取れない高音で鳴いているらしい。それを知った時、何やら裏切られたような気持ちがしたのでした。