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カテゴリ:新婚生活
7日目 午前中はカプリ島観光です。
ナポリより高速艇でカプリ島へ。 目的はもちろん!!青の洞窟です。 青の洞窟に入るためにはいくつかの条件があります。 1 天気がいいこと。 2 満潮でないこと。 3 風がないこと。 つまり。天気であっても風があり波が高いとだめなのです。 私たちが訪れる前日も前々日も入れなかったそうです。 私たちの添乗員さんが同行したツアーでも入れたときと入れなかった時は半々。 つまり5分5分のようです。 港から船に乗りかえ,青の洞窟へ。 という予定だったのですが,青の洞窟へ向かう船が一杯です。 いつ乗れるか分からないというので,陸路を通って行きました。 アナカプリ地区を通り,洞窟へ。 私は船酔いするので陸路でよかったです。 小船になるほどゆれます。 高速艇は大丈夫でしたが,船路だとたぶんゲロゲロになっていたと思います。 (汚い表現ですみません。) 祈るような気持ちで洞窟へ。 今日は入場できるようです。 現地ガイドさんから「貴方達は相当ラッキーだ!」と言われました。 洞窟の入り口に着き,ボートを待ちます。 洞窟に入るためには,さらにボートに乗り換えなければいけないのです。 洞窟の入り口はとても小さく, 入る瞬間には船頭さんの合図で一斉に頭をひっこめなければいけません。 さらに,波とタイミングを合わせる必要があります。 ボートの前でしばし待って,いざ洞窟の中へ。 最初は前面を見ていた私。 「全然,青くないよ?」と思っていると船頭さんが 「back!back!(後ろ,後ろ)」 後ろを振り向くと,そこは。。。青い青い水が待っていました。 フラッシュを使ってしまった関係で, 実際の色よりもかなり濃く写っています。残念。 私が見た色はもっともっと澄んでいました。 入るときは比較的すんなり入れたのですが,出るときが大変でした。 波が高くなり,なかなか出れないのです。 かなり待ちました。 そしてようやく私たちの番となり,出ようとしていると 「バシャーン!!!」 突然高波が!! 何度も何度も潮をかぶりました。 私は幸いにも船頭さんのすぐ後ろにいたのでほとんどかかりませんでしたが, 夫は船の前に乗っていたためびしょびしょでした。 そしてようやく洞窟の外に出ました。 ツアーの人の中には服をしぼると水が出るほど,潮をかぶった人もいました。 そして驚いたことに,この日の洞窟入場はここで中止に!!! 波が高くなり,入場は危険になってしまったのです。 私たちのツアーの入場が最後になってしまいました。 船の上にも陸にも入場を待つ人が山のようにいたのに,皆入れなかったのです。 その人たちには申し訳ありませんが, そういうことを考えると本当に私たちはついていました。 ユーロスターに乗れなくて苦労したことに対する神様のご褒美なのかもしれません。 リフトに乗って港へ。 「フニクリ・フニクラ」で有名なリフトです。 そしてナポリへ帰りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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