つーくんのスキー日記（グリーンシーズン編）

クリスマスブレッド

＊ドレスデン・シュトーレン＊

この時期、パン屋さんではもちろん、街でよく見かけるクリスマスのお菓子です。

シュトーレンはドイツを代表するイーストを使ったお菓子ですが、パンとはちょっと違い、ドライフルーツの沢山入った日持ちするケーキといったとこです。

このパンは14世紀始め、ドイツのドレスデン地方でパン職人が作ったのが始まりと言われています。クリスマスの約1ヶ月前に焼いて、毎日少しずつ召し上がり、楽しいクリスマスを待つ・・・
本場ではそんな食べ方をするようです。

焼きたてもまわりがサクサクで美味しいですが、日を増すごとに味に深みが出てきます。

日本人のお口に合うように、スパイスは控えめ、お子様でも食べられるようにラム酒も極力控えめにしています。

お店によっては、ものすごくラム酒やスパイスが効いて、苦手な方もいるのでは・・・

材料さえ手に入れば、手ごねでも簡単に作れるので、自分のお口に合ったシュトーレン、是非作ってみてはいかがでしょう？

今日はいつもお世話になっている親戚の方にギフトで贈りました。
日持ちするので喜ばれますよ。