*バターロールパン*
誰でも一度は作ってみたいパンがこのバターロールパン。
むかーし、むかーし、その昔、私が中学生の頃、ホームベーカリーに付いていたレシピ本を見よう見まねで作ったバターロールは、カチカチで冷めるとボソボソ。
手作りパンは美味しくないんだぁ・・・とガッカリした・・そんな思い出があるのがバターロールパンです。
この頃、まさかパンの先生になるなんて思ってもいませんでした。
パン作りって、本には書ききれないほど繊細で奥が深いのです。
美味しいパンを作るには、やっぱり習うのが一番の近道なんですよ。
美味しく作るコツは、生地作りはもちろんのこと、練りこんだバターが溶け出さないように、低温でゆっくり発酵をかけてあげることです。
パンは生きているので、生地の扱いも丁寧に・・・
乾燥させないように、湿度にも気を配ります。
ふんわり焼きあがったバターロールの香りはもうたまりません・・・
玄関をあけるとすぐに「バターロールだ!」と分かる我が家のつーくん。
焼きたてを何もつけないでパクッ
*ロールパン*
配合を変えてバターロールと同じ成型で焼きます。
生地の配合が違うと、焼き色の付き方も変わるので、温度設定を変えていきます。
バターを使わず、ショートニングを使用。バターロールとは違いお砂糖が少なめなので、お料理にとても合うパンです。香ばしく焼いて焼きたてを頂きたいですね。
今日はこのパン、手ごねで作っています。
しっかり捏ねた生地は、内層のきめが細かく、しっとりもっちり。美味しく焼きあがりました。
こういうパンは毎日食べても飽きがきません。
バターロールに比べるとカロリーも低いんです。