つーくんのスキー日記（グリーンシーズン編）

８月８日の日記　　　　　　

今日は日光白根山をトレッキング。
昨年つーくんは草津白根山（本白根山）に登っているので、今回また違う白根山に登るのをとっても楽しみにしていました。父＆母はトレッキングなんて高校生の時以来・・・大丈夫なのだろうか・・・？

ここで日光白根山とは・・・？

群馬県と栃木県の県境にあって日光火山郡の主峰であり活火山です。
標高2578m、関東以北では最も高く、周辺に座禅山、前白根山、白根隠山の外輪山を従え、その内側に弥陀ヶ池、五色沼の湖沼があります。
景観にすぐれ、高山植物も豊富なことから、昭和32年に日光国立公園の特別保護地区に指定されました。

am9:20 　ロープウェー乗り場　　標高１４００ｍから一気に２０００ｍまで上がります。

１５分も乗ると山頂駅に到着。バックに見えているのが日光白根山です。あそこの山頂を目指します

登山ルートはいろいろありましたが、ビギナー向けの一番短いルートを選びました。
距離にして片道３．７ｋｍ　往復で4時間半ほどのコースです。

少し雲もあり、トレッキングには最高なお天気でした。
さぁ、3人で登頂できるかな？

高山植物の女王、コマクサです。小さくて可愛い～　am10:00 出発
　　

20分ほど歩いていくと、ロープウェーの山頂駅が見えました。もうこんなに歩いたんだぁ・・・

マイナスイオンがいっぱい。空気が冷たく澄んでいて気持ちい～

この大岩壁には驚きました。自然てスゴイな～

　　

木の根元や崖にできた穴を覗くとヒカリゴケが・・・・これ見たかったんだぁ（母）
　　
分かるかな？コケが光ってるのが・・・
冷涼な地域にしか生息しない珍しいコケだそうで、入射してくるわずかな光が葉緑体が集まっている細胞の奥のほうで反射して光って見えるのだそうです。
まるで蛍光塗料でも塗ったかのような光り方でした。

右上写真は高山植物、ゴゼンタチバナです。カニコウモリの群生もみごとでした。

am11:00   歩き始めて1時間が経ちました。手をつかないと登れないくらい険しい山道です。思わず、「これって本当にビギナールート？」と疑ってしまった・・・
息も切れてきました。頑張れ～！！
　　

樹林帯を抜けると一気に砂礫（しゃれき）の急坂になりました。
我が家では『砂走り』なんて言っていましたがここが一番きつい。
　　

「どこが頂上？」まだ見えぬ山頂をめざし足を進めます。これがなかなか進まない・・・

「あ～足がキツイ。なかなか進まないんだもん。」初めて弱音を吐いたつーくん。
ちょこっと休憩。　この砂礫を抜けると大きな岩だらけ・・・　絶景です。
　　

ここを抜けると・・・？

山頂が見えました。遅れる母をつーくんが待っていてくれる間に、父だけ山頂に・・・

実はここから山頂までこんな険しいとこを登るのです。
　　
岩に足を引っ掛け、腕の力も使って上がるほど最後はすごい急です。
お年寄りの登山客の方は鍛えていないと絶対無理だよなぁ・・・とふと思いました。

いよいよ山頂です。次のブログでどうぞ・・・