カテゴリ:本
怪談
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 鮮やかな論理と、その論理から溢れ滲み出す怪異。小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの『怪談』を、柳広司が現代の物語として描き直した異色のミステリー。 【目次】(「BOOK」データベースより) 雪おんな/ろくろ首/むじな/食人鬼/鏡と鐘/耳なし芳一 怖いです。 個人的には、「鏡と鐘」が一番怖かったです。 62歳の主婦のもとに、1年前から見知らぬ差出人からの宅配便が届くようになった。 調べてみると、ネットに「ボランティア物資募集」のサイトが開設されており、その主催者として彼女の住所が書かれていた。 相手とのいたちごっこの末、彼女は友人から紹介された探偵社に問題解決を依頼するのだが…。 結局一番怖いのは、人間の中に巣食う悪意なのですね。 ホラーではないけど(ホラーは苦手)、じわじわと怖い一冊です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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