北海道旅行 ’09〔その7〕 総括・・・
今回の北海道旅行を振り返ると、まずあげられるのは「天気が全然ダメだった」ということ。北海道は梅雨がないと言われていますが、意外と天気の悪い日もありまして道東方面へよく行っていたときなんかは曇りや雨で期待した景色が台無しということもありました。過去に行った納沙布岬なんて横殴りの雨&強風でしたし、釧路湿原や霧多布、開陽台も曇天や霧雨なんていう結果でしたから・・・。まぁ、日頃の行いが悪いという意見もありますが・・・。 それから時間的な余裕が少なかったということ。これは毎回の旅行の時でもそうなんですが、ある程度行程表を作成しているもののそんなにうまくいかないもの。特に、今回は天候のこともあったり、逆に雨さえ降っていなければ、車の外に出てゆっくりしたいということもあって、走っているときは結構飛ばしていました。事故にならなかったからいいけど、本来ならもう1泊したかったですね。特に帯広~富良野~ニセコ東山が一番移動距離が長かったので、天気がよかったこともあってもう1泊したかったところです。 車のトラブルというのも13回目の北海道旅行では初めてでした。トラブルといってもたかがパンクですけど、旅先で遭遇すると気分的にも凹むものです。そういえば、私の亡き父親も和歌山・串本へ行ったときに当時乗っていたブルーバード(510)がエンジントラブルを起こして、救援してもらうのにかなり待ったのを思い出しました。 せっかく北海道へ行ったのに楽しくなかったのか、といえばそうではありません。雄大できれいな景色を見られたし、いい温泉にも入れたし、おいしいものをいっぱい食べられたし、ペンションのオーナーとも会うことが出来たし、天気を除けば言うこと無しでした。 上の子どもが来年中学生になって交通費が上がるし、また中学生になれば部活動や親との旅行も行かないかなということで、当分北海道へ行くこともできないかなって思っていました。ところが、上の子どもにとっては小さな頃から慣れ親しんだ土地であり、「また来年も行きたい」っていうくらい気に入ったところですので、何とかお金を貯めて行ってみたいと思います。 総括すると、関西から簡単に行けない(時間的にも金銭的にも)北海道は私はもちろん、私の子どもたちや妻にとっても魅力的な土地であって、きれいな景色や空気で気分もリフレッシュできました。今回は天気に恵まれませんでしたので、来年以降に必ずリベンジするために再び北海道へ行ってみようと思います。(そのためには仕事をしっかりしてお金も貯めないといけないなぁ) 写真は北海道へ向かう新日本海フェリーの「はまなす」です。私は南へ向かう「あかしあ」から撮影しているのですが、穏やかな日本海を北に向かうのをみていると、また北海道へ行こうっていう気持ちになります。