これがTBSクオリティ? またしても不祥事か・・・
男子ゴルフの石川遼(18)が出場した「カシオワールドオープン」(Kochi黒潮CC)最終日の29日、石川を取材する中継局のTBSスタッフが運転するカートが暴走し、ギャラリー4人に重軽傷を負わせた事故で、同じカートが2日目にも大会運営スタッフから、強引な運転を注意されていたことがわかった。 2番パー3のコースで起きた惨劇。女性の悲鳴が相次いだ後、聞こえてきたのは、大会運営スタッフの「このカート、ずっとマークしていたんだ!!」という怒声だった。 カートを運転していたのは、大会を中継するTBSが委託する制作会社の男性カメラマン。石川ら最終組の第1打を打ち終わった後、コース脇の急な下り坂のカート道を走行中に突如向きを変え、ギャラリーの中に突っ込んだ。10メートル以上引きずられた高知市の30代の女性は左顔半分の擦過傷がひどく、担架に乗せられ救急車で高知市内の病院へ。左眼窩底骨折が判明した。ほかに3人が軽傷を負った。高知県警安芸署は、業務上過失致傷の疑いで、カートに乗っていた2人や関係者から任意で事情を聴いた。 このカメラマンはカートの強引な運転など大会運営を妨げるとして、大会第2日(27日)にも注意され、"イエローカード"を出されていたという。 石川もテレビクルーについて「初日から気になっていた。(配慮を欠く動きで他の)グリーン上のプロから怒られたり...」と不安を覚えていた。2番ホールの事故には「あんな光景初めて見た。寒気がした。さすがに動揺した...」と青ざめていた。 試合後、謝罪会見を開いたTBSスポーツ局の岡田浩一プロデューサーは「スタッフには無理な運転をしないよう注意していた。カメラマンはハンドル操作を誤ったと言っている」と頭を下げたが、起きるべくして起きた事故ともいえそうだ。【産経新聞 ネット版から引用】 また、TBSかよ~ 「報道の自由」という言葉を振りかざして好き勝手やっているようにしか見えないTBS、このトラブルもなんだかネタのためにやっているんじゃないかって思ってしまうくらいのお粗末さですよね。 今回の事案だって、石川選手目当てのギャラリーが多いんだからそんなところでカート移動するのがいいのか悪いのか常識で判断できるはず。しかも、運営スタッフから目をつけられるくらい、事故前から悪質なことをしていたんでしょう。だから起こるべくして起きた事故って言えるのではないでしょうか。 しかも、肝心の石川選手はこのトラブルを目の当たりにして調子を崩してしまったようですし・・・。 「プロだったらそれくらいで・・・」って口の悪い人は言うかもしれませんが、人が車に轢かれて動かないのを目の当たりにして冷静にいることができる人って、そういないでしょう。だから、TBSのクルーは石川選手にも多大な迷惑をかけたことになるわけですよね。 ついでに、過去にも石川選手がらみで起こしたトラブルとして、盗聴マイクを石川選手の荷物に仕込もうとしたことがありましたが、これもTBSでしたよね。 まだ若い石川選手にとっては言いたくないのかもしれませんが、内心では「TBSは俺に関わるな、どっかいけ!」って思っているでしょうね。 確かに石川選手目当てのギャラリーが増えたために、ゴルフを間近で観戦するときにマナーができていないということも聞きますけど、ここまで事故やトラブルがひどいのであれば、無観客試合にするしかないですね。もちろん、TBSのテレビクルーの立入厳禁ということで。 それにしても、視聴者のニーズがあるから報道関係者は「いい映像をとりたい」という使命感に駆られて各社で競争しているんでしょうけど、それだけにとらわれすぎているからこんな事故につながってしまうのでしょうか。 かつては「報道のTBS」なんって言われていた時期もありましたけど、最近では「トラブルのTBS」「不祥事のTBS」というのが定着してしまったような感じですね。