恒例の餅つき・・・
今日は恒例の餅つきをしました。私のところは4月に父親が亡くなっているので今度の正月は喪中なのですが、雑煮は食べたいし妻の実家用は餅が必要なので餅をつくことにしました。恒例の餅つきは何度かこのブログでも紹介していますが、今回も写真を撮ってみました。妻の実家のところは機械ではありません、私が人力でつくんですよ。 妻の実家ではこの日に活躍するかまどがあるんです。数年前の全撤去の危機を大おばあさんの鶴の一言で存続が決まったというかまどなんです。 煙突から煙がでていますね。数年前には煙突の具合も悪いと聞いていたのですが、問題ないみたいです。 かまどに設置された鍋にいれたもち米が蒸し上がれば石臼に移します。一気に湯気が狭い空間に拡がるので、メガネも一気に曇ります・・・。 まだ米の状態なんですけど、ここから一気に搗くわけではありません。杵の上の方を持ってもち米をすりつぶすようにしていきます。 腰を入れて潰していくのですが、これが一番大変なんです。これ以降の作業の写真はありません。手早くしていかないといけないからね。ある程度まとまってくると、妻と息を合わせてついていくと文字通り「餅肌」のような餅ができあがります。つき上がった餅は鏡餅用と小餅用にこねていきました。もちろん、つきたても食べましたが、絶品です! 続いてもち米100%ではなく、普通の米を混ぜた餅をつきました。一般的にはあまりみかけないですけど、妻の実家では最後の方にこういう餅もつくるんです。もち米100%ではないので、きれいな餅肌にはならないんです。 つきあがった餅はこんな感じです。(餅を分け始めたので表面は凸凹ですけど・・・) この餅はきなこ餅でいただきました。つきたてはやはりおいしいです。つく時に塩を入れているので適度に塩味もしてきなこの甘さもあっておいしかったです。 恒例の餅つきも終了して新春を迎える準備はできました、けど私のところは喪中だからなぁ・・・。