3月改正で激減する485系特急「雷鳥」にお名残乗車・・・
3月13日の改正で1往復に激減する485系特急「雷鳥」。その改正に日まで2週間あまりとなりました。この「雷鳥」には福井方面への出張ではよく利用しました。大阪出発の際に流れる「鉄道唱歌」のオルゴール音を聞くと、出張へ行くんだという気持ちになったものです。 さて、そんな北陸方面のお馴染みだった「雷鳥」にお名残乗車するために、先日若狭方面への出張に利用しました。少し遠回りになるのですが、大阪から敦賀まで「雷鳥」を利用しました。 この日のきっぷです。きちんと「雷鳥13号」と印字されていますね。このきっぷもいずれは貴重なものとなってくるんでしょうね。 大阪駅の11番ホームは北陸線へ向かう特急・急行の発着ホームですが、最近まで大阪駅改良工事のために使えませんでしたが、やっと使えるようになったようです。駅の上に新しい建物ができたために半地下状況になっています。だから、表紙の写真も夜のような感じに写っています。 「雷鳥」の案内が表示されています。こういうのもいずれ貴重になるんですね。 さて、「雷鳥13号」は大阪駅を10:12に出発しましたが、このスジはかつては青森まで行っていた特急「白鳥」のものだったと思います・・・。車内は親子連れとかご婦人の一団などで比較的混雑していましたが、どこかの大学のサークルなのか鉄道ファンの一団もいました・・・。最終日となる3月12日までこうした「乗り鉄」と言われる人も増えてくるんでしょうね。沿線には「撮り鉄」という人たちも目立ちましたが、列車を止められるようなことはなかったですよ。また、沿線には保育園児がこの列車に向かって手を振っている光景も見られました。 この日乗ったのは京キトのA06編成とよばれる編成で、9号車はクハ481-326でした。ピカピカに磨かれていてきれいでした。 こうして敦賀に11:34に着。お名残乗車も終了しました。「雷鳥」はすぐに出発して行きましたが、仕事でなければもう少し長く乗っていたかったなぁ・・・。