サッカーW杯の日本代表、期待以上の活躍!
このブログの5月25日の書き込みで、W杯直前でも何かモタモタしていて期待がもてないことを反映して批判的なことを書きこみました。私は野球は詳しいものの、サッカーは詳しくないためにあのような書き込みになりましたが、あの時点では私のようなサッカーに詳しくない人はそう思ったんじゃないのかな。 ところが、実際に本戦になると戦前の低評価がうそのような感じでピッチを動き回り、キーパーの川島選手は見事なファインセーブを連発、攻撃でも本田選手が神業のようなシュートを繰り出すなど、試合を重ねる毎に進化しているように見えました。もっとも、選手起用に「?」というところはありましたが・・・。 決勝トーナメントに進出した事だけでもすごいのに、南米の雄パラグアイとほぼ互角に戦ったことはすごいと思います。「ミスをした方が負け」と思って見ていましたが痛恨のミスはなく、またどちらにも決定的なチャンスはあったのですが、DFの見事なクリアがあったりしてお互いになかなか攻めきれていませんでした。 最後のPKでゴールポストに当ててしまった駒野選手、実は駒野選手がシュートを放つ前の顔のアップが映った時に私は嫌な予感がしました。うまく表現できませんが、「緊張して気持ちが堅い」というのかな、目が落ち着いていないように見えたのです。PKは入れて当たり前、というところがあるのかもしれませんが、そういうときに得てして外してしまうものかもしれません。 結果的にはPKで負けてしまったのですが、控えにいる選手も含めて一丸となって低い評価を跳ね返しつつがんばった日本代表、結果が全てなんですけど期待以上の活躍だったと思います。 サッカーフリークで無い私が見ていて一番印象的だったのは、PK戦前に選手、控え選手、スタッフがみんなで円陣を組み、負けてしまった後もみんなで労をねぎらったというところですね。試合に出られなかった選手はとても悔しかったかもしれないけど、ここまで進んでこられたのは控え選手やスタッフも含めたチーム一丸となってやってきた賜物だと思うのです。 どうしても派手なシュートやファインセーブに強い印象が残りがちですが、中学・高校と陸上をやりながら大半が控え選手、今の職場の野球部でも控え時代が長かった私にとってはそういうところの印象が強かったですね。