カレーショップのナイアガラへ・・・
今日は、カレーつながりでもう一つの話題を。 やはり今回東京へ行った際に、東急東横線祐天寺駅近くにある「ナイアガラ」へも行ってきました。 写真は使い回しですが、鉄道のグッズがいっぱいのカレーショップなのです。 こんな感じで注文したカレーが運ばれてくるんです。なかなかユニークでしょ。子どもたちは大喜びですが、大人でもちょっとワクワクするものですよ。 そして、この日注文したカレーです。いつもよりも辛くしてみましたが、美味しくいただきました。 ところで、この日は若い店員さんばかりで、マスター(=駅長さん)はおられないのかなって思っていたら、厨房におられたので声をかけると、わざわざ出てきてくれました。駅長さんは、3月のあるテレビ番組で紹介されていて、その内容は3月に開業した北陸新幹線で富山へ行くというものでした。その後、本当に乗ることができたのか心配だったのですが、店内には新聞で紹介されたのか記事が貼ってありました。 駅長さんに話をうかがうと、元々東京生まれの駅長さんは戦争中に富山へ疎開したことがあって、望郷の思いから鉄道をよく見ていたとのこと。戦後、東京へもどって洋食と出会い、修行してカレーのお店をオープンしたのが今から52年前で、このお店のコンセプトの「カレーと鉄道」はこのようにしてできあがった、というような話をしていただきました。 御年79歳の駅長さん、以前お会いした時と比べて、やや耳が遠くなったのと少しお疲れのようでしたが、店を出る際に「いつまでもお元気でがんばってください」と握手しました。 また今度、東京へ行くときには、訪れたいと思います。