徒然草子

セブンイニングストレッチの心境（I do not care,if I never get back.）で、行ってきましたグッドウィルドーム！
３日続けて通ってしまいましたが、グッドウィルドームでのナイター観戦はインボイス時代、西武球場時代を合わせても生涯初です。
ファンクラブ特典の「平日限定内野指定席引換券」を去年は消費できなかった悔しさがあるので、ゴールデンウイーク中に使ってみることにしました。

しかし、ある程度の覚悟はしていったものの。西武球場は寒い！

肉体的にも精神的にも。

「三塁側の後ろの席」なんて言ったら周りに人がいない状況。
客がいなけりゃ売り子もろくに通らないし、上段に居すぎて手を挙げても気づいてもらえない…。
上段の席はトイレや売店に行くのに便利な席なので、もし自分が売り子してたら、
「お前は近いんだから自分で行きゃいいだろ！」
と思うことは必至なので文句をつける気にもなりません。

が、観客としての自分の立場は「プレイボールからゲームセットまで席を立たない」というスタンスなので、売り子さんに頼らざるを得ないわけです。
連れがいれば連れをパシリに使うことができますが、生憎とひとりぼっちの野球観戦…。

売り子さんが気付いてくれなかった時にとれる選択肢は「諦めて我慢する」しかないわけで。

しかし、そこに救いの神が！
スタンド係のお兄さんが気付いててくれまして。
「代わりに買ってきましょうか？」
とおっしゃってくれました。
優しい兄さんありがとう！救われました。
有り難い申し出に、財布を出そうとしたら、「後ででいいですよ」と言われてしまいました。
細かいの無いから先に払いたかったのに。
で、兄さんが戻ってきてくれて500円玉を差し出すと、兄さんはポケットにあった自分の財布からお釣りをだしてくれました。
（文字通り“代わりに買ってきて”くれたんだ！）
と、申し訳ない気持ちになりました。


しかし、手を挙げて気付いて貰えずに手を下ろす様や、ひとり観戦でスコアつけている様や、西武のファンクラブ特典ショルダーバッグを持っている割には首に巻いたマフラータオルはオリックス大西という微妙なスタイルを見られてしまったと思うと恥ずかしい訳です。
『今日の痛客』として話題に上ってないことを祈ります。


えーと、「トイレが新しくなってない！」という話をしましたが。
ドーム隣接のレストランではトイレが新しくなってました。
洗面台から温水がでてきました。
試合後の冷え切った指先によく染み渡りました。
トイレの後にあんなに長時間手を洗ったことは無いと思います。