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「ふるさときゃらばん」という劇団のミュージカルで、この作品を観るのは2回目です。私にとって思い出深~い作品なんです。
2年前、東京から人吉に帰って3ヶ月経った6月に、この『パパの明日はわからない』が人吉カルチャーパレスにやってきました。 当時、フリーターをしながら芝居と縁のない生活をしていたんですが、実行委員の人から「手伝ってくれませんか」と電話がかかってきたんです。 実行委員をやると仕込み(舞台の設営など)を手伝えるということで、芝居を観ること・創ることに飢えていた私は喜んで引き受けました。 当日、劇団の方たちに混ざって久しぶりの仕込みを満喫し、「やっぱり舞台に関わる仕事はいいなあ~」と思いました。 そのとき、カルチャーパレス舞台担当の方に声をかけられたんです。 「欠員が出て人を探してるんだけど、うちで働かない?」と。 それで今、舞台担当として働いているわけです。 私にとっては「運命」ともいえる巡りあわせでした。 しかもその運命の作品をまた観られるなんて!うちの休館日の月曜に公演があるなんて!! 作品の内容にも触れたかったのに、自分の話になってしまいました。 ひとことで言うと「元気が出る作品」だと思います。日々の生活、仕事のこと、家族のこと...人それぞれ大小さまざま悩みを抱えて生きています。自分の生き方に疑問を持ったりします。 そんなときに、少しの元気や勇気をくれる作品です。 6月にファイナルステージを迎えるそうで寂しいですが、その直前にまた出会えたことにまたまた運命を感じてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月31日 21時22分44秒
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