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今日はうちの会館で劇団東演の朗読劇『月光の夏』がありました。
私は舞台担当職員として仕事です。劇団の公演などの場合、照明・音響などのスタッフも同行してくるので、機材や電源の場所を教えて仕込みに立ち会うのが私の仕事です。 映画で観たことがある作品でしたが、ピアノの生演奏と4人の役者による朗読が情景を想像させるとてもいい舞台でした。客席もほぼ満席で、小学生なども静かにのめり込んで観ていたようでした。 うちは両親そろって実行委員をやっていて(またか...)終演後は劇団のみなさんを囲んで交流会というので私が二人を送り迎えすることにしました。 その席で、照明の方に「会館の照明の女性は娘さんですか?」と訊かれたそうです。珍しい名字なのですぐばれてしまう...。 迎えに行ったとき、せっかくなので少し顔を出してお話をしました。この照明さん、お芝居のチラシなどでよく名前をお見かけするベテランの方で、50代後半くらいだと思います。 その方に冗談で「もっと若かったら僕の嫁さんにするのに」と言われ、「33歳じゃもうダメってことか...」と一瞬本気でへこみました。 「僕が」もっと若かったら、って意味だと後で気づきました。 ああ、卑屈になりつつある自分がいやだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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