のりきちのへや

３月３日、雛祭りですね。

２号３号が通う保育園ではお年寄りを招いて
雛祭りパーティ（というか、発表会みたいな感じ）をし、
４号の保育園でも雛祭りをしたそうです。
４号はそのとき右耳切開で疲れ果てていて
お休み中だったそうですが…
でも、実は愛媛では４月３日に雛祭りをすることも多いので
まだまだ雛飾りの出番は続くのでした。

で、その日の夕方の話。
もうすぐ終業、というときになって
２号３号の保育園から電話が。

出てみると、
「３号が額にケガをして
　結構割れてしまったので
　縫ってもよいか」という内容の電話でした。

何でも年長の子どもに抱っこされていて
よろけてたまたまそこにあった椅子にぶつかったそうで、
流血騒ぎになったようです…。
担ぎ込まれた病院は保育園のかかりつけで
かって１号が散々お世話（その日の日記はここ）になった病院です。
腕の確かさは十分承知なので
一も二もなく承諾して、
処置は５時半からだというので
急遽駆けつけることになりました。

そして、１号を連れて病院へ。
待合に行ってみると、
元気そうな３号の姿が。
前の患者さんの処置が長引いているそうで
順番待ちをしていました。

３号が普通どおりなのでほっとしました。
思ったより大事にはならずにすんでいるようです。
その後もしばらく待っていたのですが、
いつまで経っても順番が来ないので
痺れを切らして４号を迎えに行き、
急いで帰ってみると
ちょうど縫合をしている最中でした。

で、少し待合で待っていたら…、
きれいに傷口を縫い合わせてもらった３号が
保育園の先生とやってきました。
随分静かだなあと思っていましたら、
「病院始まって以来のお利口さんの３歳児」
だったそうで、泣きも喚きもしないどころか、
縫合が終わるまで、
ずっとじっと動かずに座っていたそうです。
おかげで先生や看護士さんたちに
たくさんほめてもらって自慢げな３号でありました。
それにはちょっとハハも感心してしまいました。

そのあと、先生から説明を受けたのですが、
幸いなことに、裂けたのは表面の皮膚だけで済んだようです。
なので、多分きれいにつながるし、
病院に通う期間も短くて済みそうです。
多分来週中には抜糸になりそう。
それも安心しました。

その後心配して病院にやってきたオットも一緒に
保育園に戻って先生方に挨拶をして
帰ったのでありました。

ケガをしたというので心配しましたが、
額と言っても殆ど生え際で目立たないところだし、
その傷も割と早く治りそうなのでほっとしました。
きっと３号を抱っこしていた子が落ち込んでいるだろうから、
安心してくれるといいなと思っています。

ところで、１号はといえば…
たまたま病院に車を停めたところで、
１号（小学校）２号（保育園）と
同じクラスの子どもさんのお父さんにお会いして
（詳細は２号の同級の子が全部説明してくれました）、
「１号君はみててあげるから病院に行って来て下さい」
というのに甘えてお願いしていたら
処置が長引くのをいいことに
夕食まで御馳走になっておりました…
申し訳ないけどとてもありがたかったです。