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…というタイトルの本を読みました。

イソップ童話にもあるように、
アリは勤勉なイメージがありますが、
実はそうでもなくて、
何割かはサボっているというか、
動いてなかったり、
何をするわけでもなくうろうろしているのがいるそうです。
しかも、たとえば働き者のアリだけを集めて集団を作っても、
結局2割くらいはまたサボってしまうのが出てしまうのだそうです。

そんな、自然にまつわるいろんなエピソードを
たくさん集めた本です。
「日本農業新聞」に2006~2008年にわたって連載された記事を
加筆修正して本にまとめたものだそうで、
ひとつのエピソードが2ページにまとめられているので
多分小学生でも気軽に読めるんじゃないかな、という感じです
(残念ながらルビは振ってないので高学年からかな)。

そういえば、以前何かのテレビで
人間にも同じような現象が起きる、といって
子どもたちを集めてお片づけの実験をしているのを見た記憶があります。
そのときは2割どころか4割ほどの子しか
お片づけに参加していなかったような…
でも、その働き者の子をどこかに連れ去ってしまうと、
残りの子どもたちの4割が働き始め、
何度か同じことを繰り返してみても
同じ現象が起きた、というのを検証していて、
「ほー」と感心してみていたのですが、
この記事を読んでいてそのことを思い出していました。
蜂にも同じような現象が見られるらしいですね。

そういうのをみていると、
多分、そのサボってるアリが怠け者かというと
そうではなくて、
今必要じゃないから働いてなかったり
ぶらぶらしてるだけなんだろうなあ、
自分の出番がやってきたら十分働くんだろうなあと
なんとなく思うわけです。
…もしかしたらほんとの怠け者も
 少しはいるかも知れないですけどね
失敗
集団生活をしている動物には多かれ少なかれ
そんな要素があるんじゃないかな、
なんて思いました。

他にもいろいろふーんとうなずける
お話がたくさん載っています。
もし見つけたら手に取ってみてくださいね。


働きアリの2割はサボっている






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Last updated  2008年12月20日 06時27分18秒
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