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カテゴリ:こどもたちのはなし
2号が小学生になってあっという間に3学期。
もう少しで1年が経ちます。 のんびりくんの2号ですから、 支援学級をというのを普通学級にしていただいたものの、 最初は本当に適応できるのか心配でしたし、 実際、最初は先生の言っていることが 理解できないこともあったりして 連絡帳でいろいろやり取りしたりしていました。 (じゃないと翌日の準備すらおぼつかない状態…) そして1年。 成績は低空飛行中ではありますが、 何とか付いていっているらしい。 最近、計算問題や国語の書き取りは あまり苦にならなくなったようです。 そして、1学期は宿題をするにも、帰宅後、 ハハがチェックしてずっと横についてさせないとできなかったし、 忙しいとそれすらできなくて宿題を忘れていくことも 結構よくあったようですが、 最近、ようやく連絡帳を見て宿題を児童クラブで済ませる、 ということが少しずつできるようになりました。 しかし、彼にとってどうしても苦手なものがあるようです。 それが作文。それに図工。 自分で考えて文章や絵を作り出す、 ということが2号にはとても難しいらしく、 学校で課題が出ても、いつまでもほうっておいたり、 最後の最後に先生になだめすかされて何とか仕上げたり、 と本当に先生方に面倒をかけているよう。 冬休みに絵日記の宿題が出ましたが、 これも、本人に何を書くか決めさせるまでにまず時間がかかり、 その後も文章がどうにもならないので (絵のほうは何とか自分で描いた…) ほとんどハハが作ってそれを書き写させたような感じでした。 そして、先週の末、 家の人の仕事(家事?)を取材してプリントに書く、 という宿題が出たにもかかわらず、 何度声をかけても腰が上がらず、 結局締切日の朝までほったらかし。 当日の朝もぐずぐず言ってちっともやろうとしないので、 オットがやらせようとなだめたり励ましたりしていたのですが、 あまりのダラダラぶりについに怒りが爆発して、 「これを仕上げるまで絶対学校なんて行くな!」 と怒鳴りつけてしまいました。 それでも泣くばかりでちっとも筆が進まない2号。 でもこれは何とかやらせないといけないと、 どうしても抜けられない仕事があって 家を出なければならないオットとバトンタッチして 全部で1時間半以上かけて (実際に書いていた時間は多分30~40分) 仕上げさせました。 30分遅れで学校に走っていった2号。 何とか始業には間に合ったようです。 私も朝の忙しい時間にずっと横に着いていたので、 結局1時間仕事を遅刻していく羽目になってしまいました。 遅刻させてまで宿題を仕上げさせる、 というのがよかったのか悪かったのか… よく分かりません。 でもこれで、宿題はやっていかなければならないもの、 という認識がちょっとでもできればいいが、 と思っています。 それにしても、これからは作文や図工など 自分で考えなければいけないことがどんどん増えていきます。 そのたびに本人の思いを引き出すまでに 悪戦苦闘して時間がかかって…を繰り返すのかと思うと ため息が出てきます。 特別よくできなくてもいいから とにかく自分の思いを形にするということ、 それが2号にとってもっと気楽にできる方法が 見つからないかなあ…と模索中です。 先生は 「最初は親御さんが書いた文章を 書き写すことからはじめてもいいですから」 (要するに本人の中にまずは文章のパターンを蓄積しましょう、 ということらしい) とおっしゃっていましたが、 当分はそれが続くかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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