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カテゴリ:こどもたちのはなし
1号@小学3年生、
児童クラブに迎えに行くと、時々折り紙を作っています。 どちらかというと大雑把な性格をしているので 折り紙のような細かい作業は苦手なんじゃないかと思うのですが 案外苦にならないらしい。 作ってるのは主に昆虫系や恐竜系、動物系なんですけどね… その辺はやはり男の子、というところでしょうか 作品を作るのにはやはり 折り紙の折り方の本を見ながら作っているのですが、 時々不親切な本もありまして、 親が見ても「何これ?」と思うような本があります。 ここ数日1号が格闘していた本がまさにそれでした。 私も見せてもらったけどどうにもできず、 周りの友達や指導員の方にもぜんぜん分からず それでもあきらめきれず何とかならないかと いろいろ折っていたようですが、ついにあきらめたらしい。 でも半泣き状態でした。よほど悔しかったんだねえ… そんな1号のために買ってやった本です。 博士の折り紙夢book 「僕には折り紙ができないんだ…」と 落ち込んでいる1号に 「あれは本が不親切だったんだ」と言いながら 夕食もそこそこに1号と二人でいくつか作品を作ってみました。 これは戦闘機。 UFOだそうです。飛ばすとフヨフヨ不思議な飛び方をします。 ↑であきらめきれずに散々折った紙を 使っているのでシワシワです… こちらの本は難しいものもたくさん載っているのですが、 説明も丁寧で作りやすいのもあり、 いくつか作っている間にすっかり元気になった1号でした。 立ち直れてよかったよかった 折り紙好きの人に聞いたところ この著者の川崎敏和氏は折り紙作者としてかなり有名な方らしい。 バラの花の折りかたを考案して 「川崎ローズ」と呼ばれているとか。 どこかの高専の先生(確か数学)なんだそうですよ。 この本には作品についての裏話などもちょこちょこ載っていて、 そういうところも楽しみながら すごい人もいるんだねえと1号と話していたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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