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カテゴリ:こどもたちのはなし
5月5日はこどもの日。
オット実家の地域の祭りの日でもあります。 オット実家周辺では春に祭りがあるのが普通らしく、 この時期、いろんな地域で地域ごとに順次やっています。 また、今私が住んでいるところは秋です。 その日には学校まで休みになるほどです。 10月には有名な新居浜や西条のお祭りがあります。 これには日本全国から出身者が帰ってくるそうです。 (盆正月には帰らなくても祭りだけは、 みたいな人もいるらしい…) 宇和島では7月に3日間やります。 こちらも昔は商店は休み、役場も空っぽ、 という状態だったそうです。 このように祭りにエネルギーを注ぎ込む四国の人たちに 住み始めた当初は「なぜそこまでやる」と ずいぶん違和感を持ったものですが…。 最近はすっかり慣れてしまいました(笑) ちなみに一昨年のお祭りはこちら (去年は流産後で安静にしていたため記事なしです 多分子どもたちとオットだけで行ったと思われます) その前はこちら その前はこちら …ホント、年中行事ですね… そういう習慣にすっかり洗脳されて、 子どもたちもお祭り大好き人間になっているわけです 「祭り」と聞くと「いく~!!」と大騒ぎです ただし、子どもたちのお目当てには 露店がしっかり入っているようですが てなわけで 今年もやっぱり行ってきました。 それも2回。昼過ぎと夕方と。 昼過ぎに行ったのは初めてでしたが 剣道の試合などしていて 「俺昔これに出たよ~」なんていう オットの昔話も聞かされてびっくりしました(笑) また、剣道の試合に熱心に見入る2号と たちまち飽きて騒ぎ出す1号の違いに驚いたり。 そして、夕方は宮入を見にと餅撒きに。 でも、今年はオットの話によると (私は気づかなかった) 人出がずいぶん減っているそうで、 これも高速料金1000円効果かなあ なんて話をしていたのでありました。 地域によっては 昔から住んでいる人ばかりでやっていて (その子どもたちは都会に出ていってしまった) 新しく住み始めた人を仲間に入れないために (もしくは関係ないと入ってくれない) だんだんと参加者も減り、 衰退しているところもあるようです。 ですが、 「祭りがどんどん高齢化しているのは問題。 でも、新興の人と仲良くするもんではない。 地域のやり方も知らんと勝手して…」 という感じの態度を見ていると 愛媛県においてはどう考えてもよそ者の私は ちょっと複雑な思いになります。 かといって、その地域に住んでいるわけでもないので 口出しはできませんが… また、今住んでいるところは、 子どもが小学校にはいると いきなり参加人数に入ってしまうようですが (そして去年からは家も買ったので、 一応選択の自由は与えられたものの 自治会に加入することに…自動的に家族全員加入…) それまで賃貸住宅にいたせいか 地域では全くの透明人間だったので それもどうか、と思うんですけどね…。 お祭りなんだから純粋に楽しめばよいのでしょうが、 よそ者の身としてはもっとうまく融合する方法はないもんかな、 と、ついついそんなことを考えてしまう 休日の私でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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