のりきちのへや

原爆の日でしたね。

今年で６４回目だそうです。

丁度投下時間が通勤時間にあたるのもあって
こちらにきてから
ほとんど黙祷できないでおります。
何とか通勤時間を調整して…
など思うものの、なかなかうまくいかず。
まさか道端で黙祷するわけにも行かないですしね。

それにしても海を隔てただけなのに
なかなかこちらで話題にも上らないことが多いです。
一応ニュースには取り上げられますが…
年が経つほどにそれに慣らされている自分も恐ろしい。

広島にいたときは折々に
原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さが
身近に私たちに伝わっていたと思うのですが。
親や祖父母の世代が経験者で
小さいころにいろいろ話を聞いたことも影響しているかも。

それでも、多分
残念ながら都合で行けませんでしたが、
先日、こちらで語り部の方(?)が
被爆体験のお話をされたそうです。
私たちは話は聞いたけれど体験はしていない。
経験者はこれからどんどん少なくなっていく。
自分の子どもたちにもできれば聞いておいて欲しい話です。

でもオットにその話をすると
「まだ早い」といって反対されたりすることもあり
そうなんだろうか…といろいろ考えてしまいます。
でもいつならいいのか？
１号なんかはもう十分理解できるはず。
それをまだ押し切るだけの力が私にはないんですよね…。
でも何とか子どもたちにも聞かせる機会を作ってやりたいと思っています。