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カテゴリ:その他いろいろ
19日に記憶をたどりながら書いてますが、
この日と翌日はセンター試験でしたね。 いよいよ受験シーズンの本格的始まりです (小中学校の受験はもう始まってますけどね)。 例によって仕事してきました。 やることはたいていいつも同じなんですが、 今回はちょっと違うことが。 配置された場所は特別な事情を抱えた人のための 特別受験室のあるあたりでした。 リスニングではイヤホンを使いますが、 事情があってそれが使えないひとのために 別室でラジカセを使って音声を流したり、 持病をもったひとのために一室設けられていたり… 体の自由がきかないひとに対しては 試験時間を延ばす、という措置もあります。 代筆、なんて方法がとられることもあるみたいですね。 それぞれ個別に事情が違うので 原則一人一室です。 みんなと離れて一人で受ける、というのは 私は経験したことがありませんが、 本人にとっていいことなのかどうなのか。 また、時間を延ばした場合、終わりが当然遅くなりますが (そのため私の勤務時間も若干長くなりました)、 それでも同じ試験科目をこなすためには 休み時間を削って試験時間に割り当てないと間に合わない。 本人はきっと大変だろうなあ、と 仕事しながら思っていたのでした。 きっと難しいとは思うけれど 試験日を1日増やしたりできないのかなあ… なんて考えたり。 (でもよく考えたらそちらのほうがよほど負担かも) でも、昔に比べたらきっといろんな面で ハンディを抱えた人に対する配慮はされるようになっているのかもしれません。 周りにハンディを抱えた人がいなかったので 自分が受験生だったころどんな事情だったかはよく分かりませんが… (点字受験はあったような気がしますが) 自分がそういう配慮を必要とする身ではなかったので 気づきもしなかった、というのが正直なところです。 こうやって自分がそういう場所に置かれてはじめて気がつく、と言いますか… 恥ずかしいことですが。 2次試験や私大の試験はどんな状態なのでしょうね。 きっと門前払い、ということはないとは思いますが 使いやすい状態になっているのかは謎…。 現場の人間としてはおそらく大変な作業だ、ってことは 十分承知しつつ、フレキシブルな配慮が求められるんだろうな、 自分がその立場に立つのであればそう思うだろうな、 と考えた1日でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年01月19日 11時54分42秒
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