初!参観
昨日はSoraの幼稚園の参観日でした。Soraの幼稚園はモンテッソーリ教育を行っているので参観は「お仕事」と呼んでいるお勉強系の事をやっているのを見ます。一人一人がその子にあった事をするので年長さんで二桁の足し算をやっている子もいれば年少さんでひらがなの練習をやっている子もいます。とは言っても、いちお学年ごとに目標みたいのもあるようで年少さんは今、「三つ編みを編む」です。4歳ぐらいって三つ編みできたっけ?と、Shungoの時の記憶をたどるけど・・・・・思い出せないでもみんな上手に編んでます、スゴイのSoraはそこには到底及ばないですがSoraに合わせた課題があってパティーの時に飾りつけにつかう折り紙を輪っかにしてるやつってわかります?あれあれを作ってるんです。幅1cmぐらいの折り紙で作るんだけど糊を折り紙からはみ出さずにつけるっていうのが難しくあちこちに糊をペタペタでしたがそれでも、頑張って作ってました。最初は私の顔を見てテンションがあがり抱きついてきて離れませんでしたが作業に戻るように促すと「見ててね」とばかりに戻ってやり始めます。途中、ウロウロする事もあるし、周りのお母さんに相手に行ってみたりとずっと落ち着いてお仕事に集中、とは無理だったけど自分の課題が一つ終わると、今度はシール貼りお仕事に移りそれが終わると磁石で遊ぶお仕事、ハサミで紙を切るお仕事と自分で自分の出来る事を見つけ、自分でやろうと教具を持ってきてやっていたので成長したな~と微笑ましく見ていられました。そんな参観の中で、アジア系の外国のお子さん(年長さん)なんだけど三角のパズルを持ってきてSoraの前に途中から座ります。このパズルが全体も三角なら合わせる中身もすべて三角大小の大きさもありかなり難易度の高い物大人でもバラバラなら合わせるの難しそう・・・と思うような物なんだけどそれを一所懸命一つ一つのピースを合わせて行ってる時にSoraがピースを持ってはパズルに勝手に合わせるわけどう見ても邪魔でも、それを邪魔だとも言わず間違ってるピースをまた外に出す。Soraが入れる、その子が出す、を2回繰り返した後にSoraにピースを指差し、「ココね」と入れさせてくれてピースがピッタリ合いました。その時のSoraの満足そうな顔、その子の出来たでしょって得意そうな顔なんだか、ちょっとほんわかした。Soraを受け入れてもらえてるんだなって思えた。一度出来るとSoraもそれ以上邪魔する事もなく自分のお仕事に移っていった出来た事で納得したんだよね自分のやる事をSoraの気持ちをくみながら合わせてやっていこうとする力このお子さんに教えられた気がするな送迎しか出来なくて、幼稚園で何をやってるんだろうと不安だったけど、様子を見れて少し安心しました。楽しんでる感じだね手先が不器用な子だから、毎日のこういう積み重ねで上手になって欲しいな。いや、この所「少し上手になってきたかな~」って感じてたのは結果として現われてきてるのかな子供達が騒ぐ事もなく集中してお仕事してる様子には正直言って驚いた子供って集まれば騒ぐもの、おしゃべりが始まるものって思ってたけど課題が与えられている環境だとこんなに集中するんだってわかった。Soraは、周りがざわざわするとそれに引きずられてしまうのびのびとした感じの所では、目から耳から入ってる情報、刺激が多くてそれを自分の中で処理できずに、テンパってしまう事が多くどうしていいのかわからない状態に陥る事があるのを感じていてそれが、Soraの負担になっていただけに、どうなんだろうと不安を抱えていたけど落ち着いてる環境が彼を落ち着かせてるよな参観でテンションが上がっても、自分のお仕事に集中もできてるなと、確認できて収穫大「あそこは、子供がのびのびしてる感じがしないから 良さが全然わからない」と言われたこともあるけど今回、Soraの様子を見た限りでは合ってる環境かなと思えた。保育園での保育を目的とした環境公立幼稚園での障碍児に配慮のある環境今の幼稚園での訓練系の遊びが毎日ある環境みんな必要、すべてを併せ持つ場所があれが一番ベストだけどそれは無理・・・ってなるとどこかを選ばなきゃねベストな状況を望みたいけど、無理ならベターな状況保育園での様子はわかってるし、公立も見学へ何度か行って見た事があるなかで選ばなきゃいけないなら、今の幼稚園がベターかな実際、健常のお子さんの中で・・っていうのは高いハードルがあるそれを目の当たりにしていて、どうしたもんだろうと、思ったけどSoraは、これから自分で自分の人生を歩いていかなくちゃいけない、と考えた時に自分で歩いていける力をつけさせてあげないといけないんだと思ってこの年齢で出来る事も少ない中、手助けがあった方が、Soraも楽だし、私も安心出来るけどそうじゃないだろうな・・・と思って、、、、始まったばっかりの幼稚園それでもSoraは色々変わってきたその可能性を信じて、私もぶれずに踏ん張っていこう