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カテゴリ:湘南ランチ
私の母が今年の1月でちょうど60歳、お祝いを強要されたので(いつものこと)、父の誕生日も近いことからまとめてお祝いをと早々に鎌倉山を予約しておきました。
鎌倉山ローストビーフ、あまりにも有名だし、いまや赤坂や横浜にも支店があるので行った事のある方もいると思いますが、本店は本当にいいところです。 超高級住宅街鎌倉山の頂上近くにある、昔はどなたかのお屋敷だったところをその趣を残しながら改築しレストランにしたもの。古い建物の割には非常に内装が洋風でおしゃれなのは、もともとそこに住んでいた方がなかなかのハイカラさんだった証拠でしょう。広いお庭では、お天気がよければテーブルといすとパラソルが設置され、食後のコーヒーとケーキは外でいただくことも出来ます。大きなガラス戸からは、お庭と、鎌倉山の季節とりどりの花や緑を見ることが出来ます。 今の時期、もう少し立つと梅や桜が満開で、予約も非常に難しくなりますので、いい時期は特に早めに予約が必要です。 ちなみに、本店は、確か、未就学児?幼児?は同伴できないと思います。大人の食事どころです。 だってだって、それもそのはず。 ランチが5500円からですから!! しかも看板のローストビーフをいただこうと思ったら6000円以上です。5000円のコースはお魚のコースです。 今日はお祝いということもあり、8000円のコースを予約しました。 お魚中心の前菜は、ホタテの貝柱のお刺身と、大きな貝の切り身、カクテルソースかまたはお醤油で、中トロの小さな握りが二つ。今回はきっとお魚のいいのが手に入らなかったのね~と思いました。確か、いいときは、もっとお刺身が付いた気がする。何回も行っているわけではないのですが、数少ない体験を大事に覚えているので、今回はちょっと残念。でも、中トロの握りはほっぺ落ちました。二つとも!ポロポロと!! スープはコンソメスープ。世界で一番贅沢といわれるコンソメスープ、澄んだ豊かな琥珀色のスープにとろけるチーズを少し加えて。 これ飲んだら、市販のインスタントのコンソメスープはまったくの別物と認識できます。 スープで、焼きたてのパンも食が進むところですが、ここでパンを食べてしまうとメインがおそろかになる可能性があるので控えめに。 スープが終った後いよいよメインのローストビーフです。そばでシェフが切り分けてくれます。 ソースは、ガーリックソースか、グレービーソースを選ぶとかけてくれます。 私の好きなのはグレービーソースです。 肉のうまみと白ワインの風味が生きています。 そこに、鎌倉山特製の塩をぱらぱらと少し振るとギュギュッとうまみが凝縮されてお肉のおいしさが倍増なのです。 この日私は、まだ調子が悪くってなんとお肉が半分しか食べられませんでした。うう~、くやしい。 母は私が食べられなくって困っている間にぺろぺろっと自分の分を平らげ、私の残した半分の半分もペロッと食べてました。 後の半分は夫が食べました。 そうよね、このお肉は残せないよね。。。ああ、くやしい。 デザートは自家製ケーキを二種類選べてコーヒーが付いてきます。 このコーヒーが私はまた好きで、一杯だけでなく、小さなポットを置いていってくれるのでお替りが出来るのです。これがうれしい。 ケーキは二つというので、ショートケーキとザッハトルテを選びましたが、やっぱり食べられなくて、後は夫が満足そうに食べてました。 具合が悪くて食べられないときに、ケーキを二つどうぞといわれても、「一つの半分でいいです」って言える大人になりたい。(笑) ちょうどこの日、結婚式がお庭を使って行われており、食事をしながら幸せなきれいな風景も見ることが出来て大満足。 やっぱり、鎌倉で結婚式挙げるなら八幡様か、鎌倉山ね。と終ったことをまだ夢見る私。 すると夫が、「もし、双葉が大々的にCDデビューしたら、ここでお披露目演奏会をやっていいよ」だって!! 聞きました?皆様?(って誰?) やりますわよ、いつか! 目指せ世界制覇! 実は、先週の水曜日、父が事故に会い、一緒にお祝いをしようと思っていたのに彼は家で寝ていなくてはいけなかったので(腰が痛くて動けなかったらしい)鎌倉に来ることができなかったのです。残念。 体を大事に、くれぐれも安全運転を! 命が助かっただけでもありがたく思ってこれからは改心してねとみんなに言われ、しかも、おいしいものにもありつけず(お土産のマーロウのプリンで大満足だったらしいけど)かわいそうな父。早く元気になってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月15日 20時44分57秒
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