|
カテゴリ:鎌倉的休日の過ごし方
最後の現邦研の講習日、先月が最後だと思っていたため、今月お稽古があると思わなくって、友達に誘われた落語と狂言の舞台に行く予定にしていました。
が、お稽古があると判明したため、欲張りの私は全てをこなすぞとばかり、16時からの現邦研を1時間受けに行って、そのあと19時からの舞台を見たのです。 しかも、本当は午前中、千葉県でのお稽古も入れようとしていた・・・2300円のホリデーパスを使い倒す私。 結局先生のご都合で、変更になりましたが。 さて、最後の目白へのお稽古なわけで、夫に「どうする?」と聞いたら「行く」と言うではありませんか。 そう、彼の目的はエーグルドゥース。 三度登場です。 2時前に目白に到着し、お昼を食べていなかったのでどこかで軽く食べたいね・・・と雨の目白の街を歩いていたところ、いつも前を通り過ぎて行列を目にしていた「丸長」というつけ麺やさんに行ってみることにしました。 今日も、3~4人、雨の中待っています。 その後ろに並ぶことしばし。 お店が小さくて、一人出て来たら一人入る状態です。 でも、そこはラーメン屋ですから、開店は早いですけどね。 もうチャーシューつけ麺は終わってしまい、私は野菜、夫は卵のつけ麺を頼みました。卵のつけ麺は生とゆで卵と選べるらしく、それを知らない夫は普通に「生?」と聞かれ「はい」と答えてました。後からゆで卵も頼めると聞いて残念がってましたね(笑) つけ麺タレは味の濃いしょうゆベース、すごくコクがあるからたぶんとんこつ醤油かも。 味は濃く、酸味と辛さが非常にうまいです。 麺をつけるとちょうどいい濃さですが、我が家には濃いかも。おなじみさんは、その後、必ずスープをくださいと言って、そのタレをスープで割ってもらって最後まですすってました。・・・私は次回は最初からスープ割りだな・・・ 野菜つけ麺ですが、肉の細切れがスープに入っており、その肉が非常においしかったことから、チャーシューがものすごくうまいのではないかなあと容易に想像できます。 次回は、夫にチャーシュー野菜を食べてもらい、私は普通のつけ麺にして、最後、きちんとスープでわって飲んでみよう。 ・・・え?次回? そして、エーグルドゥースへ。 最後と言うこともあり、後悔のない様、焼き菓子などもしっかり買おうと息巻いていったのです。 幸い、カフェの空間が空いていたので、まずはケーキを選んで座って食べることにしました。 やっぱり、ミルフィーユは食べておかないと! あと、チョコレートケーキ。名前はなんと言ったか。 これがまた大当たりで、すごくおいしいケーキだった。 ミルフィーユは相変わらず、パイの部分がさくさくだし、 チョコレートケーキは、チョコとスポンジ部分がすごく柔らかく待ったりと甘さと苦味が口の中に広がる感じ、上の部分に炒ったくるみをキャラメルコーティングしたものが乗っていてそれがまた香ばしく、一緒に食べるとまさに大人の世界・・・訳わかりませんね。でも、本当においしかった。 お土産には、コーヒーのケーキとチョコブラウニー、フィナンシェ、チョコレートのお菓子を買ってきました。 これは、明日以降のお楽しみ。 そうそう、次回は、ぜひ、マロンのケーキか、キャラメルのケーキを買いましょう。 ・・・え?次回? お稽古は、既に演奏会前のお稽古に入って、ゲストで参加する方たちも大勢来てお教室がいっぱいになってしまったので、私が見学のみで・・・といっても全然平気だったのが幸いしました。だって、このあと、横浜の能楽堂へ行くのに、途中でお教室を出なくてはいけなかったので・・・ 曲は難しい曲で、私は苦手なタイプ。なので、一時間楽譜を見ながら勉強して、 そして、抜け出して、電車に乗って横浜へ。 その間、夫は、やはり目白の何時間でもいられる落ち着いたカフェで仕事をしていたそうです。 横浜で私だけ降りて、夫は、そのまま帰宅。 私は桜木町へ。 野村万斎さんの狂言と、林家花禄さんの落語、それを一度に、横浜能楽堂で見せてしまおうと言う、すばらしい、そして、初めての試みだそうです。 見るほうにしてみれば、寄席に行かなければ見られない落語をしかも、二人物で時そばを見せてくれるなんてすごくいい機会でした。 狂言と同じ話題が落語にもあるというのも驚きです。 狂言は骨皮という、新旧のお寺の住職が檀家さんとのやり取りで言い争って笑わせると言うものでしたが、おんなじ内容が落語でもあるんですって。 二人落語の面白いところは、二人が向かい合っていないところ。そば屋と客がお互い正面を向いて、それぞれにつながった演技をしていて、それが不思議と自然で面白い。 落語を二人で・・・っていうのもなかなか無いので、面白い経験でした。 お二人のトークショーも面白く、一番印象に残ったのは、二日間全四回の公演で野村万斎さんのしゃべりが落語風になってきたと花禄さんが言っていたこと。 見て学ぶ世界の人なので、すぐに自分たちの芸のポイントをこなしてしまっていると驚いてらっしゃいました。 万斎さんは普通にしゃべっているときも、あごの下から声が出ていてそれが普通なんだ~って。新鮮な発見でした。芸人だなあ。 9時ごろ終わって、その後、お茶して帰ったので、11時帰宅。 夫が迎えに来てくれました。 はあ、遊んだ遊んだ。 あれ、お稽古も行ったんだった。 一日が長かったです。 さて、明日は・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月20日 22時33分27秒
コメント(0) | コメントを書く
[鎌倉的休日の過ごし方] カテゴリの最新記事
|