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2005年03月06日
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我が家のお気に入りのフォトフレームはイタリア製の作りの荒いウッドフレームで、それは、ここいらへんだと葉山ガーデンという家具屋さんで手に入れることが出来るため、売り出しのはがきが来てはいそいそと通っております。
以前、生田に住んでいたとき高速の入り口の近くにあった店舗に入ったのが、葉山ガーデンとの出会いでした。

ちょうど鎌倉に引っ越す前で、新居に飾る時計を探していろんな家具やさんや雑貨屋さんを転々としていた時期で、ふらっと入ったそのお店で、夫は素敵な時計に目を奪われ、もう一目ぼれ。ウッドフレームで中のガラス部分に気泡が入ったちょっと素敵なその時計、即お買い上げとなったのでした。
その時計は我が家のリビングに飾られ、また、似た感じの時計があったのでお店を開く知人にお祝いとしてプレゼントしたり。
子供部屋にと、同じ系列の時計に、背景に天使がいるものを買って、まだ飾ってなかったり・・・全部、葉山ガーデンで。

ここは、イタリア製の小物がかなり充実しているのです。
その時計たちもフォトフレームもmade in Itary。濃い茶色のフレームが、葉山ガーデンの家具とも凄く合うので、今ではテレビ台、本棚2本、FAX台、私の仕事机、椅子、各種小物・・・かなりお世話になっています。

さて、今回のお目当てはまたフォトフレームで、最近何回行っても同じフレームが置いていなくって、今回もだめもとで行って見ました。
やっぱりなくって、お店の方に、もし、入ったら連絡くださいとお願いしました。
沖縄から買ってきた紅型染めのコースターをフォトフレームに入れてたくさん飾りたいのです。少なくとも後2つ欲しい!なんとか仕入れて欲しいものです。

お目当てのものはなかったし、さて、帰るか・・・と振り返ると夫がうっとりとある一点を見つめています。
その目線の先には、以前から目をつけていた絵が。
横長のフレームにくじらが1匹ゆうゆうと泳いでいます。それが2枚飾られています。それぞれくじらの種類が違って、なかなか素敵なものです。

嫁「欲しいの・・・?」
夫「・・・うん」
嫁「(!ここで、夫の欲しいものを買ってあげれば私の散財暦が少し薄まる!?)
 いいよ、買って。」
夫「・・・!!ほんと?いいの?」
嫁「うん、いいよ(にっこり)」
夫「嫁はどっちがいいかなあ?○○くじらと○○くじら」
嫁「(なんで、すらすらとくじらの種類が出て来るんだ、この人は)
 ・・・両方買えば?」
夫「・・・!!!っ」
嫁「一ヶ月早い、誕生日プレゼントね」
夫「・・・(-_-;)」
嫁「(*^^)」

お安いものではないのですが、なんとなく二匹を引き離すのは気が引けるし、二匹同時に飾ったほうが絶対素敵だと思うと夫に言ったら、それは同感だということで10分くらい絵の前で二人でぼそぼそと言い合いをした結果、お買い上げ。
居間に新たな絵が増えました。(嫁の写真だけじゃなくなった(笑))

ちなみに、直筆ではなく、プリントです。(さすがに即買い出来るお値段だけあって)ウッドの画板に直接くじらが書かれています。(のプリント)
作家はマーチン ウィスコンベさんというイギリスの方です。
「1965年にサウスウエスト・イングランドの小さな漁村に生まれる。
学校を卒業後ロンドンの広告会社で10年働いたあと、家族と共に田舎に移り住みアーティストとして活動を始める。
彼の書く絵は幼年時代の海、釣り、セーリングなどの印象を基に作成されており、現在もそのような原風景を求めてイギリスの海岸をめぐっている」
という解説が付いてます。

つづりがわからないので、この人の更なる情報が調べられなくて残念。
どなたか、知っていたら教えてください。

心温まる、荘厳な、でもかわいらしい鯨さんが2匹、我が家の一員となりました。





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最終更新日  2005年03月09日 19時04分26秒
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