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カテゴリ:鎌倉的休日の過ごし方
快晴の日曜日、明日から雨が続くと言うので桜を見るなら今日が最後!と今日は鎌倉の桜を堪能する日と決めて、朝から計画を練りました。
絶対欠かせないのは、逗子ハイランドの桜並木。 これは車で行かないと行けないので、まず朝一番に行くことに。 逗子ハイランドはちょうど鎌倉と逗子の間に位置する高級住宅街で、住所も確か、逗子と鎌倉と半々になっているんじゃないかな?古い住宅街ですが、敷地が大きく、ゆったりと立っているおうちが多いです。 でも絶対に車かバスでないと移動出来ない不便なところ。だからこそ高級住宅街なんでしょうね。 近くには、ちくあんという有名なお蕎麦屋さんと、メロンパンで有名なメロン館があります。住宅街の真ん中に西友があって、その周りに必要最低限の商店街があります。なぜか我々もわざわざそこまで行って買い物をすることがあるのです。・・・なんでだっけ?あ、そうだ、鎌倉駅前まで行くと渋滞に巻き込まれることもあるし、鎌倉東急の駐車場は2000円以上買わないと有料になるのに対し、ここの駐車場はその制限が無いと言うのが理由ですね。あ、あれだけ買い忘れたって言うときに、車でささっと行って帰ってこられる距離。 逗子ハイランドにはいつも実家へ帰るときなど高速に乗る際、朝比奈インターまでの道すがら必ず通ります。 そのたびに、この桜並木は春はすばらしいだろうね~と思う並木道ぶり。 車で5分ほど走ってハイランドを抜けるのですが、その間半分は片側に、半分は両側が全部桜の木!見ごたえ十分です。 なぜか私はあまり見る機会が無くって、そしてなぜか夫は毎年見ていて、今年こそと、二人で車に乗ってわざわざ桜を見るためだけにハイランドに行ったのでした。 もうすばらしいの一言。 すごいんですよ、両側に桜のあるところなんて空が見えないくらい、一面ピンク。道路わきの歩道もピンクの道に。ちょうど花びらがひらひらと舞うところに遭遇したので、黄色のムル君にも桜の雨が! 正直、八幡様の段蔓よりいけます。というのは、段蔓の桜は小さいんですよね。枝振りが。たぶん、あれ以上育たないようにこまめにきっているからでしょう。 ここは違います。伸び放題、咲き放題!狂わんばかりの桜の咲きっぷりに、ため息の一つじゃ足りないくらい感動しました。 桜は花だけでなく、その後にきれいな緑を私達に提供してくれるので大好き。 またGWくらい、新緑の時期にここを通って、今度はその緑のまぶしさにため息をつくことでしょう。 さて、さっくり帰ってきて11時、鎌倉の町はお祭りの準備ではっぴ姿の人が多く、私達はお祭りとは逆方向、逗子方面に向かって歩き始めました。 歩くと1時間半くらいで逗子マリーナを回って海岸線を通って若宮大路にはいります。体力の無い私にはぎりぎりのお散歩コース。そして、この日はシークリスティーに直行予定なので余計にがんばれます(笑) マリーナを通り過ぎて海に出ると海岸線に沢山の人が降りていて、なにやら採っている様子。私達も海を歩こう!と岩場を抜けて、海の石の上を歩いていました。 ちょうど潮が引いている時間で、遠くまで岩と砂場が広がっています。カニとか、タニシとか、とこぶしなどを採っているそうです。 岩を引っぺがして裏返しにすると沢山取れるんですって。思わず、近くのおじさんに話を聞いてしまいました。 業者の人というよりは一般の人が家族みんな出来て採ってるんですって。 確かに、お金もかからず、しかも夕飯のおかずが一品手に入って、自然と遊べる・・・これはとてもよいレジャーです。 私達は、たまに、カニやヤドカリと遊びながら、すべったりこけたりしつつ岩場を抜け、材木座の海岸線から由比ガ浜に向けて歩きました。 こういうとき、ズックってすばらしい。 勝浦の海でも、こんな岩場のところを昔歩きましたが、そのとき、私、ヒールだったな・・・確か、初めて夫の実家に挨拶に行ったときだったからおしゃれして行ったんだよな・・・なんて思い出しながら。 逗子の岩場は海よりのほうが藻の緑が凄くきれいで、遠目から見たら、草原が海に?とおもうくらい。 また風がいい具合に吹いていたので、ウインドサーフィンの人たちが沢山海に出ていて、カラフルな帆がきらきらと太陽の光に反射して光ってました。 これから、鎌倉は海のシーズン、古都鎌倉とはまた違う一面を、海側では見せてくれるのです。(本当に違うからびっくり。鎌倉駅を出て、右に行く人と左に行く人、客層まで違うから笑えます。) 私達も、今年こそ、知人の犬を借りて、砂浜を走ろう!と心に誓うのでした。 どなたか、できれば、ゴールデンレトリバーを貸してください(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月13日 08時50分05秒
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