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2005年04月22日
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カテゴリ:つれづれ
なんでまた謡と仕舞?とお思いのことでしょう。私も思います。(笑)
実は2月だか、友達と一緒に横浜能楽堂の狂言と落語の共演舞台を見に行ったとき、プログラムと一緒に教室開催のお知らせが入っていたのです。
お稽古は、謡と仕舞・小鼓・太鼓の三種類あり、この能楽堂でのお稽古。
10回のお稽古の後発表会があって、そこまで含めてのお値段が載っていたのですが、や、安い・・・これで、先生にお礼代まで出るのだろうか・・・と思うくらいお安くお徳にお稽古できる講座でした。

最初は、場所が桜木町だし、普段の日、一日くらい早く帰れるようだったら、夫に小鼓か太鼓を習わせたかったのですが・・・当然帰れる筈も無く。(最近、定時が23時45分らしい(笑))
それだったら、私が行こうと・・・ちょうど地歌のお稽古で歌い方に行き詰まり気味だったので、少しでも何かの参考になれば・・・いや、歌い方は全然違うのでしょうが、何かつかめたらと・・・藁をもすがる思いでやってみることにしたわけです。
予定を見てみたら、どうも合奏団の後、謡と仕舞のお稽古に行くのが一日で全部詰め込みでよかろうと・・・無茶な計画を立てて応募したら、当選して、通うことになりました。

さて、この日、最初のお稽古でした。
先生は、シテ方観世流の岡本先生。
横浜能楽堂第二舞台は能楽堂の地下にあり、能舞台はそのままに客席部分がじゅうたん敷きになっています。
受付を済ませると、見台と扇と教本「観世流初心者用五番綴り謡本上巻」が手渡されました。
舞台に上がるために、足袋を履きます。今見たら、白足袋と銘打ってありました。今流行の柄物足袋ではいけないと言うことですね、きっと。
持ち物欄に録音機器と書いてあって、そんな、公然と録音してもいいなんて・・・と思いましたが、お稽古が始まった直後にその必要性を思い知らされました。

まずは謡のお稽古から。
お稽古は、能舞台の上で、行われます。正座です。
先生が最初におっしゃいました。
「板間に正座はきついことでしょう。でも、我慢してください。これは修行です。」
き、きびし~~~!
私も正座には慣れてはいますが、あくまでも畳の上であって、さすがに板間での正座はきつかったです。骨が痛いと言うか。
題材は「鶴亀」強吟という男謡(力強く一本調子と言うか・・・)。で、先生の後を反芻しながら声を出します。お腹のそこから私たち20人が出す声と、先生の出す声は、先生のほうが大きい・・・素敵なお声に惚れ惚れしながらも、一生懸命声を出しました。ストレス解消になるかも・・・なんて思いながら。
そう、そしてびっくりしたのは、なんと鶴亀をすべて一回で歌いきったこと。
普通は2ヶ月のお稽古で習うそうです。それを2時間で一応(本当に一応)歌いきりました。
先生は凄く教えるのがうまく、褒めながら褒めながら、そして、正座で参ってしまう人を気遣いながら丁寧に、でも厳しく、教えてくださいました。
おだてられると私達もがんばってしまいまして、終わりのほうは意識が少々遠くなりながらも(ずうっと声を出すって、空気が足りなくなりますよね・・・)何とか歌いきった感じです。
次回は、鶴亀の謡の仕上げをして、次の題材に・・凄いスパルタ。

あとの1時間は仕舞のお稽古、こちらは老松という題材で、おめでたい謡の舞です。簡単に言うと舞台を一周して終る舞なのですが、これがまた細かいところが非常にむづかしく、また、扇を持って踊ったことの無い人にとっては、この小道具が厄介で・・・
持ち方から、扇の返し方、歩き方、足の動き方、これを20人分、教えるのですから、先生も大変で、最後のほうは声のハリが落ちてしまっていたので、非常に心配でした。

合計3時間のお稽古、しかもみっちり・・・実は、初心者のための講座だし、10回しかないし、面白おかしく楽しくやるだけだろうと思っていたので、とんでもない思い違いに呆然、録音機器と明記してくれて有難う!録音しなくちゃ、覚えられません!という感じでした。こ、これは、きちんと予習復習をしなくちゃだめだわ。そんな暇あるかしらん・・・しかも、発表会前は毎週お稽古があって、しかもそれは7月で、7月はティータイムコンサートと四ツ葉の会が・・・私、お稽古人生始まって以来のピンチが7月に訪れるかも・・・今から怖いです。
でも、楽しそう・・・できるだけがんばって、また自分の世界を広げたいと思います。





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最終更新日  2005年04月27日 09時27分49秒
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