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昨日、今日と一歩も外に出なかった・・ああ、まただめ人間になりつつある~
でも、明日とあさってでおけいこ3本立てだから、静養静養っと。 さて、今日久々に夢中になって2時間ほどで一冊読み終えました。 あさのあつこ「バッテリー」 バッテリー ( 著者: あさのあつこ | 出版社: 角川書店 ) あさのあつこって浅野温子?って聞いたら「ちげう」と夫。 バッテリーって、電池?って聞いたら「ちげう(`´メ)」と夫。 そう、また本好きの夫が次に嫁が読むようにと貸してくれた本です。 去年かな、夫が真剣に薄めの雑誌を読んでいて、何かなとおもったら「本の雑誌」というもので、要はその年に話題となった本やお勧めの本などが特集されているもの。その雑誌の本の要約や人による書評を目安にいろいろと本を買いあさっている模様で、このバッテリーもそれを元に、買ってきたものらしい。 久しぶりに勢いのある本でした。 一気に読みきった後の心地よさと言うか、2巻3巻と続くので、間違いなく明日夫に2巻を借りるであろうことが予測できます。 感想文を書くのって凄く苦手なのですが、正直に思ったことは、13歳ってこんなに大人なんだ。。ということ。 容易に、大人に対する異見や反感をもち、自分の生き方現在の立ち位置に自信を持ち、そして、こんなにも容易に成長してしまうのかと、びっくりしました。 本を読んでいて、今度中学生の男の子達の話を読んでいるとは思えなかった。 今度4年生になる弟が、とても幼稚に思えたし、またその心の成長の早さに驚いた。 過去の栄光をなんら臆することなく自分の生き様と捕らえ、えらぶるでもなく説くでもなく、孫を温かい目で見るじいちゃんもすばらしかった。 小学生と対決して、素直に負けを認めて自分のこれからの行き方をも変えるたくましい意思を持った大人も好感が持てた。 すべてはお話の中のことだけれど、なんだか凄く自分が小さい人間に思えてならない。いや、身長のことじゃなくて。 素直にこれから彼らが過ごす日常のすばらしさに早く触れたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月12日 21時01分29秒
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