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カテゴリ:鎌倉的休日の過ごし方
皆様にはなかなかお眼苦しい写真をお見せすることになりますこと、ご了承ください。
これは、私の夫の背中の写真です。 下着の上にお肉が乗っかっているので(笑)なかなかわかりずらいと思いますが、よおっく見ていただきますと、左のお肉のほうが出っ張っているのがわかりますでしょうか? 実は、土曜日、テニスから帰ってきた夫が開口一番、腰が痛くて、後半は凄く力をセーブしていたと言うのです。 またそれからずっと、動くにも、腰をかがめるにも、本当に腰の悪い人のようにゆっくりと「あいたたたっ」と言いながら動いています。 まあ、ぎっくり腰ではないでしょうし(ぎっくり腰だと全然動けないと聞いたことがありますから・・・)急を要するものではないだろうとの判断だったのですが、いざ、お風呂に入る前に、夫の背中を見たら、ん?なんか曲がってる? 「ちょっと、夫、Tシャツ脱いで向こう抜いてまっすぐ立ってみて」 とお願いして立ってもらったら・・・「きゃ~夫、背骨が曲がってるよ!!」 結果がこの写真のわけです。 これは、きっと背骨がずれたんではないかとか、腰椎すべり症かとか、いろいろ素人判断をして、結局は、スポーツ整体のようなところへ行って、ボキボキっと直してもらおうと言うことになりました。 ただ、これが土曜日の夜の話で、日曜日にやっている整骨院などなかなかなく、じゃあ、と方向転換をして、カイロプラティックなるものをやってもらおうと言うことになりました。これだったら、日曜日もやっているところがあるので。 ベアハグが近くにないって、不便だねえと、思いました。 ベアハグは数年前、私がお世話になっていたマッサージ病院で、根本はスポーツ整体なので、常に、体格のいい、スポーツやってたのねという男の先生方がずらりといらっしゃって、マッサージの力加減もいいし、最後にボキボキっとさほど痛くなく骨のずれを直してくれて、私はお気に入りの病院でした。 夏、材木座の海開き以降、海の家の2階を使って、ベアハグ出張所が出来るのですが、まあ、今年は当然まだだろうし、赤坂まで行くのはね・・・遠いよね。残念。 さて、午後1時の予約が取れて、行ってまいりました。 先生は、夫と同じ年代でしょうか?顔は若いのに若白髪というのも夫と一緒です。 お部屋の中は、心地よいアロマの香りが漂い、先生は、白いアロハを来てらっしゃってて、爽やかな感じがしました。 カイロプラティックとは、骨のずれとは反対方向に、何十グラムほどのチカラを継続的にかけることにより骨を正しい位置へ導くといった方法をとるそうです。 なので、まず念入りに夫の骨のずれ状態を調べてらっしゃいました。 首の曲がり具合、肩の高さ、背骨のずれ具合、お尻の骨のずれ具合、足の長さの違い・・・右利きか、左利きか、どちらに重心をおいて立つことが多いか・・・etc 結局、夫は、左に重心を書けることが多いので、人間の体の仕組みとしてまっすぐ立とうと努力するあまり、上半身は反対の方向に力が働く、Cの字が開いたり閉じたりすることで均衡を保っていると言われていました。 先生が私にも、足の長さの違いとか、乳頭の高さの違いとか見せてくださって、そのたびに、「うわっほんとだ!」と驚くばかり。 なお、これは、昨日今日ずれたはずはなく、実は、今までもずれて曲がっていたのが、痛みが出たことによって自分で認識されたのでしょうとのこと。 ・・・いままで嫁も気が付かなかったなんて・・・ちょっとショックでした。 30分ほどの問診の後、施術に入られ、1時間ほどかかるとのことだったので、私は、外に遊びに行くことにしました。 おりしも、場所は由比ガ浜で、なんと例大祭の真っ最中。 本格的なお神輿が、威勢の良い掛け声と、笛太鼓に合わせてゆっくりと進んでいきました。 私も、全然関係ないのに、神輿についてゆっくり歩き、結局ウラ銀座のお菓子の家でお茶をしながら謡の復習をして夫を待ちました。 帰ってきた夫は、少し楽になった~と喜んでいましたが、まだまだ骨は曲がっていて、う~ん、一回二回では治らないんだねえと夫の症状のひどさを実感。 また機会を見て、行って見るとのことでした。 今日の好転反応として、空腹感が増したり、昔のつらいことがよみがえってきて悲しくなったりすることがあると言われたと夫は語り、もし、僕が夜泣き出したら慰めてねと言ってました。 カイロプラティックでもそんなことあるのですね・・・よくホメオパシーってそういうことがおきると聞きますが・・・幸い、つらいことはあまりなかったらしく、すやすやと10時就寝した私達でした。 姿勢をよく、立つときは両足均等に重心をかけて、脚はなるべく組まない、まずはこういうことで骨の湾曲すこしでも押さえることが大切のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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