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カテゴリ:つれづれ
夕方、ピンポーンとお向かいの奥さんがいらっしゃって、何かと思ったらうちの駐車場から猫の鳴き声がすると。
しかも、雨水の蓋の下から! そして、奥さん宅の3匹の猫の内、ウシ君が朝から行方不明と。 外に出てみたら、本当に、雨水の蓋の下から猫の鳴き声が! これは大変と、お向かいのお父さん、お母さん、そして、私、見物の小学生3名によるウシ君救出大作戦が始まりました。 まず、雨水の蓋・・・コンクリなので、重い重い。お父さんがいてくれてよかった… なんとかバールなどを使い、蓋をどけて中を覗くと、四角く雨水をためておくスペース、そして、そこへ流れ込む通路が二本・・・その一本から、顔を出してましたよ、ウシ君が! 通路から一歩踏み出してしまうと、そこは雨水のたまっているところなので、そこまで出られなくて通路からニャーニャー言ってました。 とりあえず、バケツを総動員し、中にたまっている雨水をくみ上げる… そして、お母さんは、冷蔵庫から、ネコ用のごはんを持ってきて、とりあえずウシ君を安心させる・・・ 私は、筏のように、雨水の上に浮くものがあれば、ウシ君が出てこられるのでは?と思い、家じゅうを奔走する・・・ 結局、お父さんが手をのばして、ウシ君を通路から救い出して一件落着。 おなかと背中が汚れてしまった、ウシ君は、びっくり顔で救出されました。 ここぞとばかりに、頭をなでちゃった(笑) その後、お風呂に入れられたウシ君は、奇麗な体になって、お庭で、体をなめなめ。 そこへ、兄弟二人が、大丈夫かね?大丈夫かね?と寄ってく姿に、猫の兄弟愛の美しさを感じました。仲いいのよね~三匹とも。 小さい頃は、ウシ君が一番なつこくて、触らせてくれていたのに、今や、茶色ちゃんが一番の甘えん坊。ウシ君にあいさつをした後、すぐに、私たちの所へ来て、「なでれ」と頭を差し出すのでした。 それにしても・・・地下水路って、どこからどうつながっているのやら。 ウシ君、どこから、入ってしまったのやら。 なぞは解けずに、ウシ君救出大作戦は幕を閉じたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月26日 23時27分13秒
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