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カテゴリ:つれづれ
「吉野山峰の白雪踏み分けて 入りにし人の跡ぞ恋しき」
藤沢本町白幡神社で行われた、鎮霊祭(820年の時を経て、義経公と静御前が逢いまみえる)に参加してきました。 心配された雨も降らず、最初の謡「よしのやま~」と聞こえてきたときには、 1000名を超える観客の期待と熱い視線、夕暮れ時の湿った空気、焚かれたかがり火の雰囲気に酔いしれながら、鳥肌が立つほど、興奮しました。 じっと待つ身がつらいほど。 いざ弾き始めると、あっという間で、美しい静御前を見る暇もなく(本当に、おきれいなお嬢さんでした、静御前と同じ22才とのこと)、お友達になりたかった・・・と後悔することしばし。 鳴り物の皆さんの堂々たる構えと、美しい音色に、引っ張っていただき、無事に大役を終えました。 ああ、ほっとした… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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