カテゴリ:本
関西のあるテレビ番組に、この著者が出演されていて、その中で紹介された本
「私はなぜ『中国』を捨てたのか」を、昨夜集中して一日で読みました。 中国の実態。なぜ今頃反日感情がこれほど激しくなったのかが、この本でよく判りました。 「日中友好」。田中角栄の時代には確かにこの言葉が行き交っていたはず。それがなぜ今頃 「反日」なんだろうと疑問に思っていた事を、この本で理解できました。 もっとも胸に詰まるのが、私の場合第5章です。 かつての中国から伝来した現在の日本における仏教の形。 日本の美しさをこの人の文章から再認識します。 「アジアの中で、なぜ日本だけが近代化に成功したのか」 その問いと、中国の現状への失望と、日本にある「和の美の尊きもの」に・・・・・ この方は、日本人として帰化されました。 眠っているものを呼び覚ましてくれる一冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 5, 2010 10:38:33 PM
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|
|