カテゴリ:旅の話
今年のGW旅行計画は、二女の要望で愛媛に親子三人で行きました。(長女が仕事)
最近は、ペットと一緒に泊まれるホテルもあるのですが、さすがに決めたのがGW前日なので、空室はありません。 車がワンボックスなので、車中泊で決行しました。 萬翠荘を訪ね、隣接されている「坂の上の雲ミュージアム」も入館しました。 (この間、夫はジョンと車内留守番) 萬翠荘は、とても素敵な洋館造りです。 裏側にあった愚陀佛庵は夏目漱石と正岡子規に所縁のある庵のようで、それが昨年の土砂崩れで全壊したということで、名残だけがありました。再建計画があるようです。 ミュージアムの建物は、「坂の上の雲」というドラマを主とした内容の展示場で、その中にあった「秋山真之」役の本木さんの顔写真に秋山真之が遺したという「戦争不滅論」を彼の達筆な字で細かく書かれたものが展示されていて、その文字の美しさに釘付けになりました。 彼の書道は、いつも惹き付けられます。 この日はあいにくの雨に遭いました。 夕方になり、道後温泉本館に向かうも驚くほどの行列。 何度か並ぼうと試みたものの、何時間並ぶことになるのかつかめず諦め夕食を食べに向かいました。 釜飯定食を三つ、「鯛めし」「蛸めし」「鶏五目」を頼みましたが、私が頼んだ「鯛めし」が一番美味しかったです。 そのあと車中泊へ♪ トイレも自販機も充実している某所には車中泊するペット連れのたくさんの車が停まっていました。 同じ車中泊の人達とペットの事でおしゃべり弾む♪ 気候的にも一番適している季節だったから出来たことです。 次の日、道後温泉は早朝6時から開館していると聞いていたので、早く起きて向かいました。良いお天気になってて、現地へ着くと昨日よりも多い人達が並んでいました。 番頭さんは、親切に的確に説明してくださったので、一番高い「霊の湯コース1500円」を選んで、腹を括って並んで呼ばれるのを待つことにしました。 折角きたので、高級感を味わってみようと(笑) 二女が、本を貸してくれ、彼女は問題集を開いて上手に時間つぶしをすることができました。 霊の湯コースの3階の個室へ案内されました。 そこへ行くまでの、施設内の様子や階段などまるで「千と千尋の神隠し」を髣髴とさせるもので、ワクワクします。 お部屋には、浴衣と貸しタオルが用意されてあり80分、ここに温泉を満喫できます。 皇室の方が利用される「又新殿(ゆうしんでん)」というお部屋の見学案内のサービス付きでした。温泉は、「霊の湯」と「神の湯(大衆浴場)」の両方を楽しめます。 私達には程よい温度(熱め)で、「霊の湯」「神の湯」の名の如く 芯から癒されました。 そこから、香川の金比羅さんへ向かいました。 急な坂の石段を上がり続け、本宮に到着。 右の方に「奥社」という表示が目に入り、また導かれるままにそちらへ。 「崇徳天皇」を祀ったお社があると書かれてあり、また階段を昇ってゆきました。 階段数は全部で1365段! よく歩きました!と、厳魂神社の石像の天狗と烏天狗(のお面)が迎えてくれました。 ↓天狗と烏天狗、わかりますか?↓ ここで二女と私はおみくじを曳きました。 二女には、これまでの努力をどこかで見てくださっているかのような「大吉」。 メッセージも有難いお言葉。 私は末吉。どこか諌められたような文面・・・やっぱりどこかで見てるのかしら?努力不足や勉強不足を窘められているようでした。 帰りは、SAのドッグランでジョンをたくさん遊ばせました。 夫「ジョンは、病気したからこそ 大事にされるようになったなぁ~。」 と もう殆ど失明しかけていて、簡単に段差のある場所でつまづいたり、声を頼りに飼い主のそばに駆け寄ってくるジョンが健気で愛しくてたまらない表情で見ていました。 旅行中の要所要所では、車の中でお留守番でしたが、ほとんど一緒に行動することが出来ました。 体重も10.45キロと安定してきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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