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やなぎにかぜ

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November 23, 2011
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カテゴリ:ひなこの巣立ち

先週の土曜日から三日間連休がとれたというので、帰宅するのを楽しみにしていた。

日曜日は私だけ別の用事があるので家族と別行動だし、一緒にゆっくり夕食がとれるのは土曜日だけ。

土曜日は、友達と遊ぶけれど夕飯は自宅で食べると言ってたはずが、夕刻過ぎても帰ってこず
メールをしたら、

「ごはんたべて帰る」の一言だけの返事。

日曜日は、夫と娘たちで伊勢まで行く予定だったので早く帰ってきてもらいたかったのに11時を過ぎても帰ってこず。メールをすると、

「もう着く」とだけ返事。

「何時のバス?」と聞いたら、やっと「送ってもらってる」と彼と一緒だったことをにおわすメール。

家に着いたのが12時過ぎ。

要は、彼のご家族とふぐ料理を食べに連れて行ってもらったらしい。

私にだけ以前彼の存在を言ってくれたけれど、将来的に生活面で厳しそうな彼の職業に私は
あまり賛成でないことを匂わしたから、言いにくかったのだろうけど。

先方から 私の気持ちを逆なでするようなネーミング(「以〇伝〇」)のお土産をもらってきた。ネーミングをみただけで、癪に障った。

これほど押し付けがましい名前があるか!?とまで思ってしまった。
(これは、私の個人的な意見で、お菓子にも先方にも何の責任もないのだけれど)


私は、相手のことを考えたら、とことん凹む。
そして、不機嫌になる。

考えることが、悪い方へ悪いほうへ。

まして、まだ収入の少ない彼らが「てっちり」というのは、贅沢だし、そこを親掛かりで娘に「ふぐなべ」を振舞う押しが、胡散臭いとまで勘繰ってしまう、私の性格の悪さ。


会ったこともない人から もらう義理はない

と 娘がいただいてきたスイーツを娘だけで食べたらいいとマンションへ持ち帰らせるという大人気ないことまでして、娘を悲しませてしまった。


いただくよばれることが、相手の存在を認めることになると思うと、受け入れられない。

世の中には、お嫁さんを大事にしないお姑さんもたくさんいるのに、これほどに娘のことを気に入ってくれて、いつも娘のことを彼のご家族は大切に思ってくれているらしいのだが、

どうにもこうにも 私という鬼は、最悪で、

それほどに大切に思ってくれるなら、どうか身を引いてください

と考えてしまっている。

彼に出会うことがわかっていたなら、看護師にさせてなかった。
これほど、がんばらせる必要もなかったし、。
高校だけ出て、普通に就職させてあげてたらよかった

そんなことまで思ってしまった。

ほんと、私、最悪・・・・

こういう事も夫に相談できないでいるから、余計にしんどい。

案外夫のほうが、「いいんじゃない」って言いそうで、それも嫌だし、反対したら大変なことになるから、やっぱり ひとり胸の中にしまう。

 と 同時に親にもこんな心配をかけていたのかと実感すると同時に胸が痛んだ。

でも、きっと会ったら、相手の善さに惹かれるのかもしれないと思うのだけど。

自分の悪い妄想の中で、「見えないもの」より「見える形」だけに囚われてしまって、地団駄踏んでいる最悪な私の感情を吐き出し、記しておくことにする





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最終更新日  November 23, 2011 04:26:30 PM
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