カテゴリ:仏の心
天使と悪魔。
それが実在するのかどうかは、クリスチャンではないからわからないけれど。 一昨日、夫の言葉にカチンと来て、私の心の中で顔をのぞかせた「悪魔」の心が、娘たちの純真な気持ちを翻弄した。 朝ドラの「カーネーション」では、戦時中食べるのに必死な糸子が、 「他人の顔色をいちいち気にして暮らしてられへんねん!」と、怒鳴り散らし、また人の心を傷つけたり、大切に思ってた人との別れがきちんとできないシーンだった。 朝、不機嫌に出て行った二女。 そんなことで、私の考え方は変えられない。と思っていた。 けれど、ふと冷静に考えてとりあえず、二人に謝りのメールを入れた。 二女からは「勝手に決め付けて!」と返事。 長女からは、きちんと自分の考えていたことを長文で返してくれた。 「いつ別れがきても、後悔しない生き方」 娘が幼いころから私が言い聞かせてきた言葉が、娘の文章にあった。 「天使」と「悪魔」が、ふと思い浮かんだ。 「善」の心が、娘に宿って 私を正してくれた気がした。 私が文字にしなかった心配をしっかり長女はわかってくれていて、そこをほぐすことで私の気持ちが緩和することも十分理解してくれていたことが、ありがたくて涙が出た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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