わらべ唄
いつもぼーっとしていると、どこからかわらべ唄が聞こえてきたのは昔の話、今の子供たちは知らないでしいょう、教えるママさんやお姉さんがいないから、覚えているかな?ちょっと書いてみますね、10人ぐらいで二つに分かれて向き合って、「大トロこトローあの子がほしいー」あの子じゃわからん「この子がほしい」「この子じゃわからん」と向き合いながら近づいて足をあげる一番上の姉が見ていて、「今の子はすごいよね、足で蹴飛ばすんだからー」なんて言っていた」「おかまかぶって出てきて遅れ」「おかまないから行かれない」「お鍋かぶって出てきて遅れ」お鍋ないから行かれない」ほしい子を引っ張る、その後はじゃんけんで決める。連れてきた子どもは鬼になり、真ん中に座る、周りを回りながら「あづきたったー煮え立ったー「煮えたかどうだか食べてみよ」「むしゃむしゃむしゃ」「まだにえない」繰り返し頭をいじる、「もう煮えた」「さあ戸棚にしまって寝ましょう」ぐうぐうぐうー「夜中に誰か来た」わー!とみんなバラバラに逃げる、何人か捕まる、捕まえた子供を二人で真ん中にして両手のなかに「地獄極楽閻魔さんが怖い針の山に飛んでゆけー地獄極楽閻魔さんが怖い、「お砂糖の山に飛んでゆけ地獄組とごくらくぐみにわかれてまだまだ続く歌遊び、車も来ない土の道の真ん中で遊んでも誰もとがめない時代、たくさんのわらべ唄で遊んだのは戦後の何もなかった時代それでも幸せだった,それは、男の子も女の子も、大きい子も小さな子もみんなで遊べた大きい子は小さい子の面倒を見てくれるので自然に優しさも芽生えてくるこの歌と遊びにはだいぶ間違いもあると思うが江戸時代から伝わる日本の遊びの一つでしょう_リンドウ03 posted by (C)つぼみ9905